市岡中学校「日本語・適応指導教室」について紹介します。
最近の様子
学校日記より
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11月までの様子
中国語母語教室:11月7日(木)
第4回 彩虹教室 ( 中国語母語教室 )(1〜3年生)
講師:邱(チュウ) 老(ラオ)師(シ)(豊福 先生)
参加生徒:3年生 2名(鶴見橋中、西淀中)2年生 1名(今津中)1年生 4名(花乃井中、西中、港南中、西淀中)
1. 新メンバー紹介
新メンバーが2名入りました。みんなで自己紹介!
邱老師より、母語教室の意義を聞く。
2. 中国語弁論大会について
発表予定者が発表の練習をする
※ 市外教 第18回中国語弁論大会(11月16日(土)12:45〜)OBF高校
3.中国の新聞記事より
「経験と人間関係を大切にして、将来は創業者になる」
大阪で仕事をしている中国内蒙古自治区出身女性の記事を読んで、
自分の将来を考える。
4.中国語学習(読解練習)
・間違いさがし…中国語の熟語集から間違いさがし。
・読解…『カレーにサツマイモ』(愚かな王様の物語)
⇒自分をよく知るべき。自分を知ることによって
初めて自分の間違いが正せる。
(写真左:自己紹介) (中:弁論大会の練習) (右:読解練習)
フィリピン語母語教室:10月7日(月)
日本語・適応指導教室では、母語教室を開設しています。目的は母語・母文化を大切にすることです。
市岡中学校日本語・適応指導教室で開設している母語教室は、中国語、フィリピン語、スペイン語、ポルトガル語です。
本日午後「フィリピン語母語教室」が行われました。講師はフィリピン出身のポール・ジュリアン先生です。そして6人の生徒が参加しました。いつもみんな、すごく楽しみにしています。
まず、8月30日に自分たちが出場したワールドトーク(多文化スピーチ大会)のビデオを見たり、フィリピンのニュースを動画で見たりして、感想を出し合いました。次に、YES組とNO組に分かれてディベートを行いました。ディベートのテーマの一つは、「FacebookやTwitterは子どもに悪い影響を与えるか?」でした。みなさんはどう思いますか。
生徒たちは母語で思い切り話すことができ、充実した時間を過ごしました。
港高校との交流会:9月26日(木)
毎年、港高校1年生が「人権体験学習講座」で、市岡中学校日本語・適応指導教室を訪問する行事があります。9月26日(木)午後、港高校1年生の28名が来てくれました。日本語・適応指導教室は8名の生徒が参加しました。
日本語・適応指導教室の授業見学の後、図書室で交流しました。港高校のみなさんが「できるだけ大阪カルタ」を作ってきてくれました。そのカルタは、関西のいろいろなことの紹介を聞きながら日本語学習ができるもので、みんな大変盛り上がりました。
カルタの後で、高校生が日本語教室の生徒に様々な質問をして、日本語教室の生徒も一生懸命答えました。とても楽しく有意義な交流会でした。
日本語・適応指導教室の紹介
市岡中学校は「帰国した子どもの教育センター校」でもあり、毎年帰国・来日した生徒が大阪市内の在籍校から通級してきます。
「日本語・適応指導教室」では、日本語と日本の文化、生活習慣を学ぶだけでなく、自分の国や文化を大切にする心と誇りに思える感情を育て、自己を肯定的に捉える自尊感情へとつなげていきます。
担当教諭は、松田和典先生と井上泰雄先生です。
授業風景(左:松田先生/右:井上先生)