大阪市立西天満小学校

特色ある取り組み

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たくましくのびていこう
本校教育の総括的目標に「たくましくのびていこう」があります。特に日記「たくましく」は、昭和40年から全校児童が毎日欠かさず記し続けているものであり、本校の伝統となっています。児童は、6年生の卒業時には、72冊の日記帳を持って巣立つことになります。

お琴
琴・太鼓・書の教室
 本校では、日本の伝統文化に触れることで、情操豊かな子どもに成長してほしいという思いから、子どもたちは琴や太鼓、書を学んでいます。  琴は、地域の生涯学習の女性講師に指導してもらっています。3月に行われる卒業茶話会でも見事な演奏を披露しました。 今年の茶話会も、琴にチャレンジする予定です。太鼓は、折に触れ担任を中心に指導しています。 書については、秀島踏波先生に特別授業をしていただいています。 これらの伝統的な文化に触れることを通して、子どもたちの我が国の歴史や伝統に対する興味や関心が深まり、歴史ある西天満・菅南の地域を愛する心が育っています。

たてわり遠足
たてわり活動
 本校では、1年生から6年生まで、縦割りのグループを編成し、活動しています。全校児童(約300名)を10の班に分けて活動をし、年間を通じて異学年の交流を深めています。おもに児童集会やたてわりスポーツ、全校遠足を行っています。  この活動を通じて、高学年のリーダーシップと低学年のフォロアーシップを育成しています。教職員も、児童の活動を助けるアドバイザーとなり、児童が自主的に学力を培います。

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朝の読書タイム
 学力の基礎となる読解力や記述力を培うためには、言語力の育成が必要不可欠です。その育成を図るために、本校では、毎週火曜日・水曜日・木曜日の8時30分〜45分の15分間、「読書タイム」を設定しています。一日の始めに全員で静かに読書を行うことにより、スムーズに学習に取り組むための準備時間となります。より多くの本に興味をもつ機会にもなります。さらに、読書の楽しさにも気づいてほしいと思っています。毎月1回、ボランティアの方が読み聞かせに来てくれます。

地域 ふれあい
子どもへの熱い思い
 地域の方々の子どもへの思いは、本当に熱いものがあります。ソフトボール・キックベースボール・バレーボール、将棋など熱のこもった指導をしてくれています。  そして、ゲストティーチャーとして運動会の踊りの指導、お琴の指導、地域の方のお話を聞く会、お年寄りの方々とのふれあい活動(グラウンドゴルフ、伝承遊び等)など、1年中子どもたちのための活動が続きます。地域の方々の、温かくかつ厳しい指導を通じて子どもたちが育っています。最後に、保護者の方々の強力なバックアップがあることは言うまでもありません。
今後も家庭・地域との連携を密に図りながら、本校の歴史・伝統を生かし、地域に開かれた学校作りを推進していきたいと考えています。