大阪市立豊仁小学校

2019/08/25 11:11 更新

本校では,創立百周年を記念して校訓「禮・仁・学」を制定しました。

◆ 禮は,あいさつや礼儀の形と心の両方を尊重することです。心があっても形にしなければ伝わりませんし,形があっても心が伴わなければ礼ではありません。

◆ 仁は,お互いに人として認め合い,尊重し合うことです。形のある親切も,形のないおもいやりも,互いを同じ人として認め合うことから始まります。

◆ 学は,幸せに生きるために必要なことがらを身につけることです。先生から,友達から,そのほかいろいろな人から,自然から等さまざまなものから学ぶことができます。何よりも学ぶことは楽しいことです。

教育は子どもをよき方向へと導く営みですが、その中には効果を期待して直接的に行うものと,学校や学級の「空気」によって行うものがあります。例えば「あいさつをしましょう。」と言葉やポスターで呼びかけたり,校門に立ってあいさつの指導をしたりするのが前者です。これに対して後者は,誰もが進んであいさつを交わしている学校では、

子ども達はその学校の空気に感化されて自然にあいさつするようになっていくというものです。おもしろいのは、教師が頑張った前者よりも,後者の方が子ども達の身につきやすいということです。

本校の校訓「禮・仁・学」が子どもたちの間に浸透し,それが校風となり,この学校や地域で過ごす子どもたちがその校風に感化され,いつとはなしに礼儀正しくなり,思いやりに溢ふれ,よく学ぶようになる,そんな学校にしていきたいと考えています。

大阪市立豊仁小学校 第17代校長  木 村 憲 次