『挨拶』 12月18日

今週月曜日の朝会で、子供たちに改めて挨拶の大切さについてお話しました。
毎日、登校してくる子供たちの様子を見ていますと、しっかりと挨拶が出来ている子供たちも沢山いて、とてもさわやかな気持ちになります。反面、まだまだ十分に挨拶ができない子供たちもいるのが現状です。
 何故、『おはよう!』の挨拶が大切なのか?それは、挨拶をする人に対し、「今日もヨロシク!今日も一緒にガンバロウ!今日もお互いにいい日にしよう!」などの気持ちが含まれるからだということを朝会で話しました。
 大人になり社会人になっても、その人の人間性や人間力を見るものとして、挨拶の出来不出来は、とても重要です。我々自らが、その範を示さなければなりませんね。

『学び』 @12月9日

日々、学校では学びの連続です。これは決して子どもたちが先生から学ぶことだけではなく、教職員が学校の中で学ぶことも非常に多いと思います。
『学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。』(ロジェ・ルメール、元フランス代表サッカー監督)という言葉は、すべての先生、指導者が噛みしめるべき言葉ではないでしょうか。
子どもたちは違う環境に生まれ、育ち、価値観も考え方も自分と違うのは当たり前です。 この子には成功した教え方が、違う子にも当てはまるとは限りません。しかし、だからこそ教えることは楽しいし、無限の可能性があるのでしょう。
先生は人の能力を引き出し、生かすのが仕事ですが、自分も周りの人たちに伸ばしてもらい、生かされていることを忘れてはならないと思います。

『躾』―森信三先生の著より @12月3日

「つのつく年齢」までは「挨拶、返事、くつ並べだけでよい」と、森信三先生(哲学者・教育者)が、躾の重要性について述べられています。「あたりまえ」の行為がきちんとできているのであれば、かなり自立している子どもとのことですが、正に学校でも「あたりまえ」のことが出来ている子どもたちは、立居振舞も美しく感じられます。