『在ることへの感謝』   1月30日


先週一週間は、給食週間でした。
当たり前のように、いつも食べている給食。
実は、給食を頂くまでに本当に多くの人たち
のお世話になっています。


また、生き物の命を頂き自分の命とさせて
頂いていますが、私たちは日頃そのような
ことを思うことすらありません。


何気なく当たり前に在ること・・・
本当にありがたく感謝しなければなりません。

『栄光の裏に試練あり』   1月23日


栄光の裏に試練あり。
そのことをまざまざと見せてくれたのが
初場所で初優勝を飾った稀勢の里関では
ないかと思います。


常に横綱候補とされながら、ここ一番で
負けを繰り返す。
そうこうしている内に、自分と同じ番付
にある二人の大関に先を越されて優勝さ
れてしまうありさまだ。


先を越された時には、悔しさや情けなさ
寂しさなど大きな絶望感を味わったこと
だろう。しかしながら、あきらめず見事
に優勝し横綱の地位を獲得しました。
“神は乗り越えられる試練しか与えない”
・・・ 稀勢の里関の頬をつたう一筋の
涙がそのことを物語っているようでした。


子供たちも、この先いくつもの試練とで
くわし、挫折を味わうこともあるだろうが
後悔や、喪失や、絶望があったからこそ
“今”がある・・・そう思えるように試練
に立ち向かっていってほしい。