『感動を与える行ない』   2月2日


本校での英語暗唱大会が先週から始まり、今日は
その最終日でした。
低学年は比較的簡単な文章の暗唱でしたが、4年生
以上はかなり長文で且つ難しいセンテンスでした。


すらすらと見事に話せた児童、単語やセンテンスを
思い出そうと苦しみもがきながら最後まで頑張った
児童、なかなかセンテンスが思い出せず「もう、終
わりますか?」との問いに、簡単に引き下がる児童
「あもう少しやります。」と粘り強く続ける児童・・・。


一生懸命に努力をしてコンテストに臨んだ児童の姿は
私に大きな感動を与えてくれました。
「あぁ、苦労して練習したのやなぁ」・・・素敵なス
ピーチの裏に隠れている児童の努力が手に取るように
わかります。


結果も大切でしょうが、子供たちには「結果に達する
までの道のりをいかに過ごすか?」をしっかりと考え
行動できる人になってほしい。
その道のりにおいて、最も大切な事・・・それは、や
はりコツコツと努力を積み重ねることだと思います。

『挫折、大いに結構』   2月1日


人生において、それぞれの時期に挫折を経験する。
幼少時は、友達とけんかしたことが大きな挫折かも
しれない。
中学生では、或いは高校生では、希望の学校に行け
なかった事かもしれない。


人は挫折や失敗を乗り越えて、大きくなっていく。
だから「挫折、大いに結構」と思えばいい。
そして、挫折を乗り越えた先には、これまで以上の
希望があると信じ、努力を積み重ねることだ。