『利他共生』   3月16日


卒業生の皆さんへ、

人は誰も一人では生きてはいけない。
みんな助け合い、支え合い、分かち合って共に
生き・生かされている。

人生で最も大切な事は、どんなささやかなこと
でも、他者のために尽くすことです。
そのことにより、自他ともに幸せとなれる。

他を利することができる人になってほしい。

人の喜びが我が喜びとなる生き方をしてほしい。



(第100言目 ・・・ 1stフェーズ最終回、tbc)

 『感謝の心』   3月14日


卒業生の皆さんへ、

あなたが生まれた瞬間からこれまで、どれだけの
人々のお世話になってきただろうか。

自分のことは、さておいて沢山の愛情を注ぎ、あなた
のことを支え・助けてくれました。

だから、精一杯感謝して、感謝されるよう、悔いのない
生き方をしよう。

感謝の心が増え高まれば、それに応じて幸福感が
高まっていく。

感謝の心が人を育て、感謝の心が自分を磨く。

 『コツコツ努力』   3月13日


卒業生の皆さんへ、

いつも心に夢を持ち、その夢に向かってコツコツと努力
する、そんな人生を歩んでほしい。

長い人生の道のりには、成功もあれば失敗も沢山経験
することでしょう。
ですが、その失敗のおかげで成功が生まれるのです。
ですから、一生懸命に努力をした結果としての失敗は
実は失敗ではなく、自分自身を成長させるために、お天
道様が与えてくださった試練や励ましなんですね。

だから、失敗しても落ち込むことなく、失敗を恐れること
もなく、前へ前へと進んで行ってください。
いつの日か、きっと「努力を積み重ねてきてよかった!」
そう思える時が必ず来ると信じています。

そして、夢、それは叶えることが目的ですが、精一杯に
力を尽くしたとしても、力及ばずして実現できないことも
あるでしょうが、力尽くさずしてあきらめることはないよ
うにしてください。

経営の神様、松下幸之助さんは、次のような名言を残され
ています。
『人は、何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失
わなければ必ずものになる。』
この「もういっぺん」の過程には、何度も何度も倒れることが
あるでしょう。
いいんだよ、倒れたって。大事なことは、倒れても・倒れても
起き上がることなんです。
どうか皆さんには、『夢に向かってコツコツと努力する、そんな
人生を歩んでほしい』と願います。

 『お天道様を見て生きる』   3月12日


日々の生活の中で、良いことも、悪いことも
起こりますね。
日々の生活の中で、良い行いをする時、悪い
行いをする時がありますね。
人は、その行いに対しいろいろな評価をします。
良いことでも悪く評価されることもあります。
人伝に聞き、先入観で人を見る人もいます。
人の評価を気にするよりも、お天道様を見て
自分の心に素直になり、自分を振り返り行動
することが大切だろうと思います。
お天道様に恥じることのない行動をすればいい。
一方でお天道様に恥じる行動をしてはならない。
それがどんな行ないかは、自分が一番わかって
いるはずです。

 『ご縁』   3月10日


この5年間で多くの方々との出会いがありました。
世界の人口70億人から見れば、ほんのわずかな割合
の奇跡的な出会いで、正に「誰かと出会う」という
ことは、そこに「縁が働いている」ということだと
思います。
ご縁を頂いたおかげで、たくさんのお助けを頂き
支えて頂きました。
ただただ、頂いたご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。

 『いま、ここ』   3月9日


人は、過去にも、未来にも生きることができませんね。
今、この瞬間を生きることしかできません。
「いま」をどう生きるしかないのです。
過去を悔やみ、未来を案じることしばしば・・・困ったもんです。
「いま、ここ」にあることに感謝。
今の積み重ねが過去、未来を作るのだと思います。

 『助け合い』   3月8日


全て何でも分かっている、できる。
そんな人は、この世に存在しないだろう。
みんな得手不得手があり、助け合い・支え合って
生きている。
だから、わからないこと、迷っていること、困難が
生じた時、素直に意見を求めること、時には助けを
求めるべきだと思います。
経営の神様、松下幸之助さんの成功は、多くの人
に意見を求めたことに尽きると言われています。
一生懸命、真面目に取り組んだけれど、行き詰った
ら素直にお力をお借りすることが大切ですね。

 『一日一生』   3月7日


始まりがあれば終わりがあると理解しつつも
任期の終わりが近づくと何とも言えない寂しさ
や空虚感があります。
「あっ、この仕事もこれで最後か」などと考えると
いたたまれない気持ちになります。
だけど、よくよく考えてみると、今こうして文章を
タイプしていることもこれで終わり。
同じことは二度とないのです。
千日回峰行という大変厳しい行を二度も満行され
た故酒井雄哉さんの著書に「一日一生」があります。
一日を一生のごとく生きなさい、今日はこれで終わり
また新しい一日が明日やってくる。今が一番大切だと
いうことです。