大阪市立大隅西小学校

2020/01/26 13:31:42 更新

配布文書はありません。

校長経営戦略予算について

平成26年度に引き続き、大隅西小学校では平成27年度も「大阪市学校活性化条例」に基づき、「校長経営戦略予算」の加算配付の申請が認定され、学校改革のために使うことができるようになった。本年度の教育活動の重点課題にもあげている、「読書環境を整える」こと「基礎学力を定着させる」こと「ICTの活用推進を図る」ことを中心に、質の高い授業を構築し、授業力を高めることで、子どもたちに豊かな言葉の力を育成するとともに学力向上を目指す。
以下、申請内容について公開する。

読書環境を整える

 ○図書館の整備充実  児童が本に親しみ、読書が楽しくなる環境づくりという視点から、学校図書館の中を次の点に重点をおき、整備する。  1.良質の絵本や物語、大型絵本などの図書をさらに増やす。図書管理のためのバーコードリーダーなどの整備は、26年度の戦略予算で行ったので、さらに一層の活用を図る。   具体的に以下のような本をそろえる。    ★絵本・児童書・大型絵本・紙芝居・学習に役立つ本シリーズなど調べ学習用図書等  2.開館時間を延長し、放課後にも読書活動を保証する。また、PTA図書委員会とも連携し、家庭での読書環境を整える。  3.スチールブックトラックを各学年と個別学習ルーム(特別支援学級)に配置し、学習に合った本を選び、並行読書もより活発にできるようにする。  ○児童の読書への意欲を高める読書指導の充実  学校として、読書指導に重点をおき、「朝の読書タイム」や「読み聞かせ」だけでなく、東淀川図書館等との連携を強めながら、読書通帳の活用やおすすめ本の紹介やブックトーク、ビブリオバトルなどの活動を通して、児童の読書をより確かなものにしていく。図書館ボランティアとも連携し、ディスプレイにも工夫を凝らしていく。

 ICTの活用を推進する

 家庭での学習環境が整っていなかったり、保護者の多忙により家庭学習が進まなかったりする児童が多い。家庭でゲーム等はしていても、パソコンを使ったりインターネットで調べ学習をしたりすることは少ない。また、教職員の中にもタブレット端末は使ったことがなく、今後全校にタブレットが配置されることに不安を持つ教員が多い。そこで、次の点を整備する。  1.教師用のタブレットを整備し、教員の研修を重ねることで不安を取り除き、ICTへの抵抗感を少なくする。  2.タブレットなどを授業で有効に活用する方法を知ることで、授業に効果的に取り入れられるようにする。  3.インターネットや電子データ、DVDなどの様々なメディアからの情報を整備し、社会科、理科、総合的な学習の時間、算数科の時間を中心に、調べ学習や考えを深める段階でタブレット端末を活用する。

きめ細かい指導による確かな学力の定着

 中学校籍の教頭で、小学校の管理職として赴任した先生が、「小学校に赴任して一番驚いたのが、授業中に担当授業がなくて職員室にいる先生の少なさ。閑散とした職員室。誰かが休んだ時やけがをしたとき、そして、授業を複数人でしたり準備をしたりすることがとても困難。」と言っていた。 算数科については指導改善の工夫による施策により、習熟度別少人数指導がほぼ確立している。また、国語科も、同様に習熟度別学習や少人数指導の工夫をしている。人が配置されているため効果が上がっている。しかし、理科については、昨年度は補助員の配置があったが、今年度はない。担当が一人で行っているが、理科教育は専門的な知識や、実験に使用する準備物を揃えたり予備実験をしたりするなど、多様な業務がある。確実にかつ安全に、理科教育を進めていくために、「人」の配置が必要になる。そこで、以下のような方策を考える。  1.「理科」について、専科指導講師を探し、毎回報酬を支払う。  2.授業の諸準備や採点なども含め、1回の授業(45分)を1時間とカウントし、報奨金の最低ラインである4,300円を支払う。交通費は1日1000円で、計算する。  3.基本は理科だが、場合によっては低学年の生活科の指導も行ってもらう。

実施スケジュール(案)

 2学期初めまでに人や物の手配を済ませ校内で打ち合わせを行い、2学期開始早々から計画実施に取り掛かる。  タブレット導入に関しては、教育センターなどと連携し、環境を整え、準備が完了し次第購入し活用する。