大阪市立丸山小学校

2024/04/19 20:15 更新

校長あいさつ

本校は、大正8年(1919年)に創設され、本年度で創立103年目を迎えています。
本校では、学校目標に「豊かな情操と連帯感をもち、何事にも最後までやりぬく子」を掲げ、「考える子、感じる子、協力する子、強い子」の育成を目指しています。在籍数484名(2021年5月)の中規模校の特長を教育環境・学習環境に生かしながら、一人一人を大切にする教育活動を進めています。

本校の特色ある取り組みを紹介します。

○ 確かな学力(学力の向上)を身につける教育活動
基礎学力の確実な定着に向けて、各教科の授業づくりや習熟度別少人数指導などにおいて「個に応じた指導の工夫」を進めるとともに、全教育活動を通して自己表現力(伝え合う力)の育成を図っています。
○ 豊かな心(道徳心・社会性)を育てる教育活動
道徳の学習をはじめ全ての教育活動を通して、基本的な道徳心・規範意識を培い、自尊感情を高め、思いやりを大切にする豊かな心の育成に努めています。スマイル班を中心とした児童会活動や学級活動を通して、児童の自主的活動を充実させ、責任感を育て、友だち同士が認め合う集団作りに努めています。
○ 健やかな心身を育てる教育活動
日々の体育科授業の充実と体力向上につながる環境整備を進め、生涯にわたって健康の基礎となる運動習慣や食習慣などが身に付くよう、健康生活への関心を高め、進んで実践しようとする態度の育成に努めています。
○ 地域の人々と結びついた教育活動
地域ボランティアの方々による登校支援やはぐくみネット事業(親子運動会、丸山こども夏まつりなど)の取り組みの活性化を図り、地域の一員であるという意識を高め、人々とのつながりや絆を深めてまいります。
○ 伝統文化を大切にした教育活動
なにわの伝統野菜(天王寺蕪、田辺だいこん、金時にんじんなど)の栽培を行ったり、校区地域・阿倍野・大阪の文化や歴史の体験的な学習を通して、郷土大阪を愛する心や伝統文化への理解を深めています。

このような取り組みを継続・充実させ、学校生活全般を通して「わかる」「考える」「できる」児童を育て、子どもの明るい声が響きあい、笑顔あふれる学校づくりをめざします。