特別支援教育部の研究の概要

大阪市小学校教育研究会特別支援教育部では、研究主題を「配慮を要する児童がより良い学校生活を送るための指導・支援について」と設定して、研究を進めています。 特別支援学級だけではなく、ほぼすべての通常学級で配慮を要する児童が学校生活を送っています。配慮を要する児童に対する学習指導、学校生活の支援のノウハウは、大阪市立全小学校の切実なニーズです。障がいのある、ないにかかわらず、全ての児童が「共に学び、共に育ち、共に生きる」学校の実現に寄与できる研究をめざします。 また、大阪市教育振興基本計画の特別支援教育がめざす基本的方向としての4つの視点「共に学び、共に育ち、共に生きる教育を推進する」「自立し、主体的に社会参加できる力を養う」「個別の教育支援計画及び個別の指導計画の作成・活用を推進する」「一人一人のニーズに応じた適切な指導及び必要な支援のあり方を工夫する」を受け、的確な子ども理解による、一人一人のニーズに応じた指導や支援の方法や豊かな人間性や社会性を育む関わり合いのある教育の創造・推進、個別の教育支援計画及び個別の指導計画の作成活用の推進、校内体制や他機関との連携のあり方についての研究を進めています。

活動内容

昨年度から「特別支援学級部会」「通常学級での支援部会」を「授業部会」として統合し、新たに「学校生活部会を」を立ち上げました。「授業部会」では、特別支援学級や通常学級での配慮を要する児童に対する学習指導について、「学校生活部会」では、学校生活の様々な場面での配慮を要する児童への支援についての研究活動に取り組んでいます

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資料

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