大阪市立都島工業高等学校

2020/07/10 16:54 更新
C バナー 実習課題研究

測量実習

カーナビやスマホではGNSS(GPS)で、現在地を知る事ができます。人工衛星からの電波で位置を決定する測量技術の応用です。
 都市工学科では3年間を通じて、基礎から応用までさまざまな測量機器を用いて実習を行います。
 課題研究では、測量大会に出場して、据え付けの速さと観測結果の精度の高さを競います。

<主な実習項目>
 水準測量、角測量、トラバース測量、トータルステーションによる基準点測量および細部測量など
<主な課題研究項目>
ものづくりコンテスト(測量部門)への参加、体育祭のトラック測設など

C科測量実習1−1C科測量実習2-2C科測量実習3−3

水理実習

日本にはたくさんの河川が存在します。堤防やダムなどの治水施設で洪水から守っています。
 実習を通じて水の特性を理解し、水災害から人命や資産を守るために必要な、水についての知識を深めます。

<主な実習項目>
 開水路の流速分布の測定、摩擦損失水頭の測定など
<主な課題研究項目>
 開水路の流速分布、管水路実験、淀川の河川構造物の調査研究など

C科水理1C科水理2C科水理3

土質実習

土を知るという事は、地面を知るという事。土(地盤)の上にも下にもたくさんの命が存在します。安全な社会に強固な地盤は必須です。
 土質実習では、安全な社会を目的として、土のフシギを学びます。
<主な実習項目>
 土の含水比試験、土粒子の密度試験、土の締固め試験など
<主な課題研究項目>
 地中透水模型の製作、土石流の発生条件および流れ方の研究

C科土質1C科土質2C科土質3

構造実習

橋や高速道路は、どれ位のチカラが作用しているのかを計算してつくられ、常に目に見えないチカラに耐えています。
 ハッキリとチカラを計算で導き出し、チカラが目に見える楽しさを学びます。
 課題研究では、木材で好きなデザインの橋梁の模型をつくり、荷重に一定時間耐えるかを競う大会に参加し、入賞しています。

<主な実習項目>
 バルサ材を使った橋梁模型の製作および載荷試験
 コンクリートの圧縮試験によるひずみの測定、
 梁ののたわみの測定による弾性理論の検証
<主な課題研究項目>
 橋梁模型コンテストへの参加

C科構造実習1C科構造実習2C科構造実習3

材料実習

コンクリートに骨材(石)を入れるのにも理由があります。セメントが固まるのは、化学反応なのです。
 授業や実習では、セメントとコンクリートの不思議を実習で学びます。
 課題研究では、さまざまな知識を活用して、コンクリートカヌーをつくり、大阪城コンクリートカヌー大会に参加し、入賞しました。

<主な実習項目>
 コンクリートのスランプ及び空気量試験、セメントの強さ試験など
<主な課題研究項目>
 コンクリートカヌーの製作・大会参加、ミニチュアテトラポッドの作製など

C科材料実習1C科材料実習2C科材料実習3

環境実習

インフラ(社会基盤)の根幹である道路・鉄道・トンネル・公園・ダム・橋梁・港湾など、全て自然と密接です。
 環境への影響を常に考え、保全していく知識を学びます。
 課題研究では、ビオトープ(生物が自然な状態で生息している空間)・外来種・騒音・水質・街路樹などを幅広く研究します。

<主な実習項目>
 騒音測定、水質試験など
<主な課題研究項目>
 酸性雨による被害、ビオトープなど

C科環境実習1−1C科環境実習2−2C科環境実習3

情報実習

現代社会においてコンピュータはどの仕事にも必要であり、使えて当たり前の時代です。
 都市工学科では、パソコンを使ったさまざまな実習を行っています。資格取得にもつながる表計算ソフトExcel・文章作成ソフトWord・プレゼンテーションを行うためのPowerPoint・設計製図を行うAutoCAD・道路景観シミュレーションソフトUC-win/Rord・プログラミング言語Basicなどを学びます。
 3年生の課題研究では、それらのツールを用いて、都市計画のアイデア等のコンテストに参加しており、2019年度は九州産業大学プロジェクトコンテストにおいて、銅賞と奨励賞を受賞しています。
<主な実習項目>
 AutoCADによる明石海峡大橋全体一般図の作成、3DCGソフトの基本操作習得
<主な課題研究項目>
 3DCGソフトによる土木構造物作成、道路交通の渋滞緩和検証など

C科授業内容実習9