大阪市立都島工業高等学校

2018/04/25 15:20 更新
C科資格1

都市工学科で取得可能な資格について

都市工学科では主に測量士補土木施工の資格取得に力を入れて指導しています。

どちらも国家資格として、建設分野では重要な資格です。
もちろん、簡単な試験ではありませんが、都市工学科の生徒は毎年高い合格率をあげています。

 また、この他にもパソコン利用検定や計算技術検定も学校をあげて行い、
ジュニアマイスターも視野に入れて取り組んでいます。

ジュニアマイスター制度

 ジュニアマイスター制度とは、全国の工業系学科・工業高校に在籍する高校生が、
各種の国家資格や検定を取得した場合に、区分表に定められた点数を与え、その得点に応じて、
ジュニアマイスターシルバー、ジュニアマイスターゴールド等の称号が授与されるものです。

 この制度は社会が求める専門的な知識・技能・資格を持つ生徒を輩出することを目的とし、
社会及び大学や企業に向けた工業高校の評価向上や、生徒の学習意欲の向上を目指して設立された。

測量士補

測量士・測量士補試験は、国土地理院が昭和25年から実施している国家資格です。

 測量法は測量制度に関する法律で、高度な測量技術を持つ者を測量士または測量士補として
登録することを定めています。基本測量または公共測量に従事する技術者は、
測量法の規定に従って登録された測量士または測量士補でなければなりません。
つまり、基本測量や公共測量に従事する者は、測量士、測量士補の資格を取得することが必要です。

 測量士補の合格率は約20%前後と低く、特に高校生での取得は困難とされています。
 こうした中、都市工学科では約30%の生徒が取得して卒業しています。

土木施工

2級土木施工検定試験は、国土交通省が実施する国家資格試験です。

平成18年度より2級土木施工管理技術検定試験を受験しています。
これまでの土木施工技術者試験は平成17年度で廃止されました。試験は年2回実施され、
高校卒業見込みの者は学科試験のみ受験することができます。

 この試験は将来、土木施工管理技士を目指す人で、学校で土木工学等の指定学科に修学している、
卒業見込みの者を対象として実施されています。

パソコン利用技術者検定

パソコン利用技術検定は、全国工業高等学校長協会が実施する資格試験です。

 パソコンが社会に浸透し、パソコンの基本的な利用技術(コンピュータリテラシー)が
必須のものとなっています。
また、新学習指導要領でも情報教育の重要性が説かれ、
各教科ともネットワーク等を利用しての教育実績を挙げています。

 このパソコン利用技術検定は、知識に偏らず、実際に利用できる技術を修得することで、
パソコンの基本的な利用技術)コンピュータリテラシー)の修得と、
システムアドミニストレーターとして必要な基本的知識や技能の、修得の度合いを判定するものです。

 平成11年度に創設された新しい資格であり、都市工学科では平成12年度より希望者を募り受験しています。

毎年6月と12月に実施され、3級を1年生全員、2級を2年生の工業コースの者を中心として受験しています。

合格率は2級、3級とも80%前後となっています。

計算技術検定

計算技術検定は、全国工業高等学校長協会が実施する資格試験です。

 都市工学科では主に測量・構造力学・土質力学・水理学の授業で関数電卓による計算が不可欠です。
関数電卓による計算技術を確かなものにするために計算技術検定を受験しています。

 毎年6月と11月に実施され、都市工学科では3級を1年生全員、2級を2年生の希望者が受験しています。

 合格率は3級では85%前後となっています。