大阪市立都島工業高等学校

2019/09/21 16:26 更新

校長あいさつ


柘原校長先生

校長 柘原 康友


 本校は明治40年に設立され、今年創立112年を迎える伝統ある工業高校です。これまで強固な礎を築いていただいた33,000名に及ぶ卒業生の方々は、産業界をはじめ様々な分野で活躍され、産業社会の発展に大きく貢献しておられます。
 さて、わが国の人口は2008年の1億2,800万人をピークに、2060年には8,670万人まで減少するものと見込まれています。かつて経験したことのない大幅な人口減を迎え、これまでの常識や経験が通用しない時代が到来するといわれています。また、国際分業の進展や国際競争の激化、産業技術の高度化、環境・エネルギー制約の深刻化など、今後の若者を取り巻く環境はますます厳しい状況であるとも予想されています。
 しかし、そのような今だからこそ、こどもたち一人ひとりの夢を大切にすることが一層重要になるのではないでしょうか。心に思い描いた夢を実現するために何度もチャレンジし、様々な経験を繰り返すことで知識や個性を身につけ、やがて求められる人材へと成長していく。幼い頃に描いた夢をいつまでも追い続けることは素晴らしいことであり、今後の社会を力強く生き抜いていくために必要なことである、と私は信じています。
 これまで幅広い分野で産業社会を支える人材を輩出してきた都島工業高校は、今後も「大阪NO.1の工業高校」として、経済社会の様々な情勢の変化に対応し、職業人として必要な力を身に付けた人材を育成するとともに、産業社会の発展に貢献するために引き続き重要な役割を担っています。
 このことから、生徒たちが卒業後の社会的・職業的自立や自分らしい生き方を実現する中で社会貢献へと円滑に移行できるよう、本校では「何をどのように学び、何ができるようになるのか」を日々熟考し、知識・技術をバランスよく身につけるための実践的な学びを進めてまいります。
 今後とも本校の教育活動に温かいご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。