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平成31年度 全国学力・学習状況調査の結果(平成31年度の中学3年生)

  国語正答率 数学正答率 英語正答率 国語無答率 数学無答率 英語無答率
本校 73 57 53 3.5 8.5 6.6
大阪市 70 57 54 3.5 8.8 6.7
全国 72.8 59.8 56.0 2.6 7.3 6.0
【成果と課題】
<国語> 
全国と比較して、「書くこと」領域において、1.3ポイント下回った。「書くこと」に関する領域の授業においては、論理的に主張を展開できるよう添削と、生徒間の教え合いで少しずつ書くことへの抵抗を無くしていく工夫をしている。しかし、大問3の二の「伝えたい事柄について、根拠を明確にして書く」の無解答率が8.8ポイントと高いことからまだまだ学習、練習が必要であることがわかる。今後とも各領域とのバランスを取りながら「書くこと」の学習に力を入れていく。
<数学>
 全国と比較して、「関数」領域において、全国と比べて3.7ポイント、大阪市と比べて0.7ポイントマイナスであった。
<英語>
 全国と比較して、「聞くこと」の領域において−7.2、「読むこと」の領域において+1.1「書くこと」の領域にいて−2.2であった。

【今後に向けて】
<国語>
 授業規律を確保しつつ、生徒の学力向上に向けた授業改善に向けた取組として、指導者の一方的な講義型の授業をできる限り減らし、ある課題について考えたことをグループやペアで話し合って、協働的に課題を解決し、それを全体で発表できるような主体的で対話的な授業展開に努める。
<数学>
 授業規律を確保しつつ、生徒の学力向上に向けた授業改善に向けた取組として、3年生で行われる関数の授業を行うときに、1・2年生で習った関数の復習を行い、3年生での関数との一致点や相違点を確認しながら授業を行う。
<英語>
 授業規律を確保しつつ、生徒の学力向上に向けた授業改善に向けた取組として、「聞くこと」の正答率を上げるため、英検などのリスニングを取り入れた「聞く力」を伸ばす授業展開を行う。

「令和元年度 西中学校のあゆみ」(公表分析シート) 【全国学力学習状況調査】

【令和元年度 全国学力・学習状況調査 生徒質問紙のまとめ】
 本校3年生は学校生活について 、 「 学級みんなで話し合って決めたことなどに協力して取り組み、うれしかったことがある 」、「先生は、授業やテストで間違えたところや、理解していないところについて、分るまで教えてくれていると思 う 」、「学校に行くのは楽しいと思う 」、「ものごとを最後までやり遂げて、うれしかったことがある」 、「先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思う 」 、 有意義な学校生活を送っていることが分かります。
しかし、全国平均を10ポイント以上下回っている 、「 学校の規則を守っている」、「今住んでいる地域の行事に参加している」 、「 自分には、よいところがあると思う 」、 項目 などが大きな 課題です。

全国平均を5ポイント以上下回っている、「 いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思う」、「毎日、同じくらいの時刻に寝る」、「 読書は好き」、「 朝食を毎日食べる 」 、 「 将来の夢や目標を持つ 」 、項目なども課題だと考えます。
「朝食を毎日食べる」ことは、生活習慣の基本として 、 学校では「 食育 」 の重要性を指導しています。

※ご家庭 の方々へのお願いです。

 学校の規則を守らせ、今住んでいる地域の行事に参加 させ、 お子さんの良いところを 褒めてあげてください 。
 いじめはどんな理由があってもいけないことだと諭し、 毎日同じくらいの時刻に寝 るようにさせ、 読書の楽しさを教え、 朝食を毎日食べさせ、将来の夢や目標についてゆっくりと聞いてあげてください。

 私たち教職員一同、 西中学校の子どもたちを、「ルールを守り」「 自他の尊厳を守り」「地域に貢献し」「将来の夢や目標を持って社会に出たときに回りの人たちと協力して 、 たくましく生きていく人間 」に育てていきたいと考えています。

 今後より一層、家庭 と学校が 両輪となって 、「まじめにがんばる生徒が、生き生きと活躍できて、正しく評価され、自己実現できる、西中学校」にしていきたいと考えていますので、 ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
令和元年度全国学力調査から見えてくる子どもたち

平成30年度 全国学力・学習状況調査の結果(平成30年度の中学3年生)

  国語A 国語B 数学A 数学B 理科
本校 76.0 61.0 65.0 48.0 65.0
大阪市 74.0 58.0 63.0 44.0 63.0
全国 76.1 61.2 66.1 46.9 66.1
<取り組みの成果>
 習熟度少人数授業を行うなど、できるだけ個に対応した学力の向上に努めている。また、学力向上を目的とする学力向上委員会を立ち上げ、『学力向上推進モデル授業』の指定を受けて、授業力の向上に努めている。通常の各教科の授業においても、パソコンやプロジェクターなどのICT機器を活用して、生徒の興味・関心を引き出して、学力の向上が図れるよう、授業の創意・工夫に取り組んでいる。

<今後の課題>
 各教科の授業の中で、自分の考えをまとめたり、発表したりする機会を増やすことが望まれる。アンケート結果では、普段、学校以外で2時間以上学習している生徒の割合は全国平均と比べて、2.0ポイント低く、全くしていない生徒は全国平均と比べて、2.4ポイント上回っている。学習内容の定着を図るために、家庭学習の意欲を啓発する必要がある。家庭とも協力して定着できるように啓発を進める。一方、日々の教育活動の中で、生徒会・各委員会活動の質的向上を図り、活気のある西中学校をつくっていく。人権学習、平和学習、性教育、道徳の時間の充実など、豊かな人間性や創造性を育むように努める。

「平成30年度 中学校のあゆみ」(1)H30西中学校

平成26年度 全国学力・学習状況調査の結果

本校の全国学力・学習状況調査の結果を分析した『検証シート』を配布文書に掲載いたしました。

平成26年度「全国学力・学習状況調査」 表紙
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)全体
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)国語
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)数学
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)学び1
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)学び2
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)生活
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)家庭
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)自尊
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)学校
平成26年度「全国学力・学習状況調査」検証シート(中)組織

平成26年度 平均正答率  国語A 国語B 数学A 数学B
本校 76.8 47.9 56.8 52.6
大阪市 75.9 46.3 62.5 55.2
全国 79.4 51.0 67.4 59.8
平成26年度 平均無回答率 国語A 国語B 数学A 数学B
本校 4.6 3.2 6.5 13.7
大阪市 4.2 5.0 6.2 14.5
全国 3.1 3.5 4.3 10.9
いっしょにのばそう!子どもの学力 (大阪市教育委員会より)

大阪市教育委員会より、平成26年度全国学力・学習状況調査の結果分析を行い、大阪市の子どもたちの力を伸ばすために大切なことをまとめた「いっしょにのばそう!子どもの学力」というリーフレットの配付依頼がありました。
学期末懇談時に配付いたしますのでぜひご覧ください。

平成25年度 全国学力・学習状況調査の結果

国語は、前年度の本校結果より大幅に改善し、大阪市平均と並ぶか、上回った。しかし、全国平均にはまだ達していない。
現在は多数のコンクールへの出品や漢字検定、日本語検定等を実施し、表現力の育成に努めている。また、全国調査の結果において、読書週間と家庭での学習時間の項目が極端に低かったため、家庭や小学校とも連携して、読書習慣や自学自習の定着に力を入れていく必要がある。
数学は、大阪市平均、全国平均ともに達しておらず、なお課題が残る。経年比較をすると、少しずつ改善の傾向はみられるが、特に数学B問題の低さが目立つ。
数学科では全時間習熟度別少人数授業を取り入れるとともに、昨年度より数学検定の実施も開始し、課題の改善に向け取り組んでいる。
平成25年度 平均正答率  国語A 国語B 数学A 数学B
本 校 73.2 64.5 58.6 35.4
大阪市 72.2 61.0 59.6 37.1
全 国 76.4 67.4 63.7 41.5
平成25年度 平均無回答率 国語A 国語B 数学A 数学B
本校 2.6 3 6.4 21.5
大阪市 3.6 4.7 7.2 20.9
全国 2.4 2.8 5.3 16.7