会長あいさつ


本年度、大阪市立中学校教育研究会(中教研)の会長を務めさせていただくことになりました、井寄芳春と申します。

本研究会は、昭和22年(1947年)に創設され、本年度で73年年目を迎えました。この間、大阪市教育委員会のご支援のもと、諸先輩会員の皆様のご努力により、多大な研究成果を残してきております。

さて、現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、春季休業期間をはさみ、約3カ月の臨時休業が続きました。引き続き、感染症流行の第2波、第3波に備えるとともに、学校再開後における指導計画の見直しが求められています。あわせて、来年度から全面実施となる学習指導要領に基づく指導・評価の改善にも迫られています。

「子どもたちの今」を丁寧に見据え、喫緊の課題に対応しながら、「子どもたちの未来」に責任のある教育の充実に努めなければなりません。今後とも、教育課程の不断の見直しを行うとともに、子どもたちに育成すべき資質・能力を明らかにし、学びの質を高める教育活動のあり方について研究を進めてまいりたいと存じます。

令和2年度の研究テーマを「よりよい未来社会の創り手となる資質・能力の育成−学びの質を高めるカリキュラム・マネジメントを通して−」としました。本研究会で蓄積されてきた研究成果を生かしながら、会員の皆さまとともに、研究活動を推進してまいりたいと存じます。ご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。