教育課題部

平成14年、大阪市立中学校教育研究会の組織改革が行われ、部門名が「学校経営部」から「教育課題部」へと改名されました。単なる学校経営の視点から、その時々の検討されるべき教育課題を幅広く研究し、解決策を探求する部へと変身を図ろうという意気込みを表したネーミングでした。また、現行の学習指導要領の本格実施に伴い、学校経営部でお世話させていただいている「総合教務必携」「学級日誌」の様式等についても研究協議を重ねてまいりました。  平成16年度からは、「豊かな心を育み、生きる力を培う教育課程の編成について」を研究主題に、「総合的な学習の時間」や「生徒選択」の課題はもとより、「絶対評価」「授業時数確保」「小中連携」「個に応じた指導法」「基礎学力向上」「職場体験学習やキャリア教育」「開かれた学校づくり」「学校評議員制度や学校評価」「部活動」「保護者や地域との連携」の問題等々、まさにその時代に応じた教育課題の調査・研究を進めてきました。  また、現在は、協働学習に焦点をあて、調査・研究に取り組んでいます。 教育改革の進む中、今後もその時々の教育課題に正対し、調査・研究することで、大阪市の学校教育の発展ならびに学校経営の一助となるよう研究活動に取り組みたいと考えております。さらなるご支援とご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

主な活動

1.  研究課題について専門委員会で研究協議を行うとともに、先進的な取り組みについて調査したり、必要があれば全市中学校にアンケート調査を行い、全市一斉発表会で発表協議して内容を深めるとともにその成果を研究冊子として発行する。 2.  「学級日誌」・「総合教務必携」の内容を検討するとともに、必要数を調査する。

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資料

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