大阪市立緑中学校

今日の給食(5.11 ひじきのいため煮)

 今日の献立は「ごはん、さけのごまみそ焼き、五目汁、ひじきのいため煮、牛乳」でした。
 
 5月6日に続き、今月2回目の使用になる「ひじき」について紹介しましょう。
 日本は周りを海に囲まれた島国であることから、昔から魚や海藻などの海の幸が多く食べられてきました。こんぶ、ひじき、のり、わかめ、もずくなどの海藻にはカルシウムや鉄などの無機質のほか、ビタミン類、食物繊維が多く含まれ、健康によい食べものであることがわかっていたのでしょう。生で食べるだけでなく、乾燥させることで保存性が高まり、一年中食べることができるのもありがたい食材です。
 ひじきはあくが強く生のままでは食べられないので、一旦ゆでてから乾燥させるなどして乾物として流通しています。私たちが食べるひじきの多くは中国や韓国から輸入されていますが、給食では国産のものを使っています。
 給食室では鉄製の釜を使って調理したので、更に鉄分たっぷりのいため煮に仕上がっていることでしょう。今日のひじきのいため煮の残食は、全校でわずか23人分だけでした。素晴らしい!「おいしく食べてもらえてよかった」と調理員さんも喜んでおられました。
 スポーツを頑張っている人、最近疲れを感じるなぁ〜という人は鉄が不足しているかも知れません。幅広い食品摂取で不足しがちな栄養素もしっかりととっていきましょう。


【給食・事務】 2022-05-11 14:02 up!

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