大阪市立緑中学校

今日の給食(5.13 わかたけ煮)

 今日の献立は「ごはん、きびなごてんぷら、豚汁、わかたけ煮、牛乳」でした。
 
 「わかたけ煮」は春を代表する料理です。「わか」はわかめ、「たけ」はたけのこのことで、どちらも春が旬の食材の組み合わせで『春先の出会いもの』と言われ、四季折々の風情を大切にすることは和食文化のねらいの一つになっています。
◆わかめ
 東北の「三陸わかめ」や四国の「鳴門わかめ」が有名です。(給食では、三陸産の生わかめを使用)秋から冬に受精し、2〜5月に収穫期を迎えます。カルシウムをはじめとする無機質、食物繊維などを多く含み、高血圧・糖尿病などの生活習慣病予防に効果があります。  
◆たけのこ
 主に「孟宗竹(もうそうちく)」の芽が地上に出る前の柔らかい部分を食べます。漢字では「筍」(竹かんむりに旬)と書きます。旬とは10日間をさし「10日以上たつと硬くなって食べられない」ことからこの漢字が当てられたそうです。

 給食では1年に1回、この季節ならではの登場です。生徒たちにとっては食べなれないおかずだったかも知れませんが、今日も残食は少しだけでした。春を感じることができましたね。


【給食・事務】 2022-05-13 14:22 up!

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