文楽体験学習まず、文楽協会の方に来ていただいて、太夫、三味線、人形遣いの文楽三業の解説や代表児童による体験が行われました。実際、舞台に上がり、太夫、三味線、人形遣いを体験した子どもたちは 「思っていたより難しくて、(三味線を)弾くのが大変だった。」 「(人形遣いの)3人で動きを合わせることが難しかった。」 と思ったことを舞台で発表していました。 その後、「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」より「火の見櫓の段(ひのみやぐらのだん)」を鑑賞しました。人形の滑らかな動き、三味線による感情や情景の表現、太夫の独特の節に、子どもたちはどんどん文楽の世界へ引き込まれていました。 「(人形を)3人で動かしてるのに、1人で動かしてるみたい。」 「音と動きがぴったり。」 など、たくさん感じることがあったようです。 今日の文楽体験学習をきっかけに、日本の伝統芸能へ興味をもつきっかけになるといいなぁと思っています。 |