6年生 戦争体験を聞く会

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 2月25日(水)5時間目に、地域のお年寄りから、戦争体験の話を6年生にしていただきました。
 
 教科書で学ぶ知識とは違い、実際に経験された方の話を聞くことで、1人1人感じるものがあったように思いました。
 
 お1人は、戦時中、田舎へ疎開されたそうです。疎開先の学校では、授業はなく、農家の手伝いや草むしりをして毎日の学校生活を過ごしていたそうです。また、宿題で「わら結い」というものがあったそうです。そこでの「草」や「わら」は、兵隊さんの乗る馬の食糧になるということでした。夜中にアメリカ軍の軍用機の爆音が鳴り響くと、みんなで防空壕に逃げ込み、恐怖に耐える毎日だったそうです。
 
 終戦後も、何でもお金を出せば品物が手に入る状況ではなく、お米は、お金ではなく、着物などの物々交換で手に入れていたそうです。当時の食糧不足の深刻さを教えて下さいました。
 
 今日に教えて頂いた事を、自分達の記憶の中に留めて、いつまでも戦争のない平和の世の中を生きてほしいと思います。

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