平成29年度 修了式代表として2年1組生徒に修了証が手渡され、その後、校長先生から今年度を締めくくる講話がありました。 ---校長講話--- 年度まとめの話の前に、昨日おこなった「緊急いじめアンケート」のことを話します。各クラスで2〜3名の「嫌なことをされたり、されているところを見たことがある」という人がいました。人には相性があって当然です。だけど、それが嫌がらせや悪口に進んではいけない。笑顔や「陽口(ひなたぐち)」の大切さを考えてほしいです。かけがえのない命です。最大限に大切にしてほしい。そのためにも、嫌なことをしたことがある人は、どんな思いでそんなことをするのか、今一度、自分に問いかけてほしいです。 年度まとめの話です。春は別れと出会いの季節です。 別れを惜しみつつ、何よりも出会いを大切にしてほしい。みんなで力をあわせる素晴らしさを感じる新年度にしてほしいです。この節目の時に、今年度をそれぞれが振り返り、新年度にむけて新たな「やる気」をみなぎらせてほしいと思います。 全校集会 3/19あいさつ、集中した50分の授業、陰口ではなく「陽口(ひなたぐち)」---意識して毎日をすごしてほしいと思います。 今日・明日。春分の日をはさんで、木曜・金曜。本当にあとわずかで3学期が終わります。しっかりと今年度を振り返り、しっかりと新年度の準備をする時間にしたいものです。 3月の活動目標(生徒会)生活委員会からも、今月の目標が掲示されています。 来週3月14日は卒業式です。3学年が一緒に過ごせる学校生活も残りわずかとなりました。一日一日を大切に! 全校集会 2/26はじめに伝達表彰です。HPでもお伝えしている3年生の金澤瑚大朗くんの教育長表彰が、あらためて披露されました。 ---校長講話--- 教育長表彰に立会い、金澤くんをはじめ、さまざまな分野で活躍する小学生・中学生がいることに感銘を受けました。 8年前のことになりますが、平昌オリンピックのスピードスケートでメダリストとなった高木美帆さんが、当時、中学3年生でのオリンピック出場を果たし、「活躍する中学生がいる。君たちもきっと活躍することができる。」と話したことを覚えています。その後は決して順風満帆ではなかった高木選手。挫折。悔しい気持ち。今回のメダルをつかむまで、8年間どんな思いでトレーニングに励んできたのかと想像すると、すごいの一言で片づけられない重さを感じます。あるいは、カーリングチームをはじめとする選手たちの笑顔。その笑顔にこめられた深みと決意の強さを感じます。 オリンピック選手と私たちは同じではないかもしれませんが、活躍や成功・自分の夢をかなえるために、1つ1つを積み重ね、強い決意に支えられた笑顔ですごしていくことに変わりはないと思います。 たくさんの思いがわきおこるオリンピックでした。次はパラリンピックが始まります。これもまたたくさんのことを感じ・考える機会になろうかと思います。まもなく春の訪れです。君たちもますますのやる気をもって学校生活をおくってほしいと思います。 区長との懇談会(被災地訪問の件)前回、昨年の12月に行われた懇談会に続き2回目になります。 今回の懇談会の目的は、前回の懇談会の内容を受け、実際に被災地訪問した際に、どんな取り組み・経験をしたいのか、またその理由について各3中学校の生徒会で話し合った結果をプレゼンテーションし、被災地訪問の具体的な内容を決めていくことです。 各3中学校それぞれの思いが詰まった提案が12件あり、八阪中学校からは5件提案しました。 プレゼンテーション後はそれを受けて、何を体験したいかの投票に移りました。 実際の選挙で使われている投票箱を使用させてもらっての投票でしたので生徒たちは少し興奮気味でした。 投票で体験したい順番は決めましたが、その得票順に体験できるということでは無く、行程を意識して旅行会社がプランを立ててくれるとのことでしたので、実際に何を体験できるかは、まだ先の話になりそうです。 |
|