心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

校長メモ 1月29日(金) 聴覚障がいと聴導犬を学ぶ

 昨年度に続き、西中島にあるNPO法人「MAMIE」代表の安藤美紀さんと聴導犬のアーミ、安藤さんの息子さんで手話シンガーの一成さんに来ていただき、「耳が聞こえないってどんなことなのか」や聴導犬の役割について3年生が学習しました。
 安藤さんは生まれつき全く耳が聞こえず、手話と相手の口元の動きから言葉を読みとり会話する「口話」を使ってコミュニケーションをとっておられます。当日も、ご自身が描かれたイラストを使いながら、聴覚障がいのある人がどのようなことに困っていて、どのような手助けが必要かなど、子どもたちに「口話」で直接話してくださいました。
 そして、聴導犬のアーミが、目覚ましのアラームや家のインターホンが鳴った時に、どのように安藤さんに知らせるかを、実際にデモンストレーションをして見せてくれました。 最後に、手話シンガーの一成さんから、聴導犬、盲導犬、介助犬を合わせて補助犬と言うこととその手話を教えてもらい、「補助犬って知ってる?」という歌を手話で一緒に歌いました。
 障がいがあろうがなかろうが、すべての人が共に生きることのできるインクルーシヴな世の中になるよう、まずは出会い、知っていくことが大切だと思います。
                     校長 久保 敬

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