本日の献立/3月5日(月)・中華風焼きそば ・揚げシューマイ ・ブロッコリーの中華あえ ・はっさく ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 873kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 24.0g ☆はっさく(八朔)☆ ハッサクは、1860年ごろ、広島県因島市の浄土寺境内で発見された柑橘類(かんきつるい)で、ブンタンの近縁種になります。明治時代後期から因島を中心に普及しはじめ、第二次世界大戦後になって栽培が広まりました。ハッサクという名は、旧暦の八月朔日(8がつついたち/現在の9月中旬)から食べることができるということからつけられた名前です。しかし、実際には秋口ではまだ熟しておらずおいしくはありません。樹に実っている状態では3〜4月ごろにおいしくなりますが、一般的には12〜1月に収穫されて貯蔵した後、3〜4月を中心にイヨカンに続いて出荷されます。主産地は、和歌山、愛媛、広島などです。 皮が厚くてむきにくいですが、中の袋(じょうのう膜)と果肉(砂じょう)の部分ははがれやすいので食べやすいです。すこし苦味がありますが、これは、ナリンギンという成分によるものです。最近では、以前より苦味は少なくなって甘味が増してきているようです。 本日の献立/3月1日(木)・牛肉とピーマンの炒めもの ・五目豆 ・小松菜のおひたし ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 833kcal、たんぱく質 28.7g、脂質 25.5g ☆昆布(こんぶ☆ 昆布は「延喜式(えんぎしき/927年)」には、幅広い海藻であることから「広布(ひろめ)」と記載され、また蝦夷地(えぞち)で収穫され、陸奥国(むつこく)から代々の朝廷に貢納(こうのう)されたことから、「夷布(えびすめ)」とも呼ばれました。万葉仮名ではそれぞれ「比呂米」、「衣比須女」とも書きます。鎌倉時代には、北海道産品を松前から小浜や敦賀を経て京都へ運ぶ西廻り航路、1710年ごろからは、下関、瀬戸内を経て大阪へ運ぶ北廻り航路が開かれて昆布の利用が高まりました。今でも北海道が主産地ですが、問屋や加工場は大阪、若狭、京都など関西が中心となっています。 昆布の仲間はおよそ40種類程度あり、そのうち食用にされるのは十数種で、中でもマコンブ、リシリコンブ、オニコンブ、ミツイシコンブ、ナガコンブ、ホソメコンブなどが主に利用されています。用途は広く、食用としては、とろろ昆布、佃煮、煮もの、菓子類などに利用されるほか、日本特有の利用法として、「出汁(だし)」での利用があります。また、食用以外では、アルギン酸、ヨードなど医薬品や工業用品としての利用もあります。 今日の給食では大豆やれんこん、にんじん、こんにゃくとともに煮ものとして使用しています。 ☆明日(3/2)は全学年とも給食ありません。 1・2年生の次回給食実施日は来週3/5(月)で、この日はマーボー豆腐があるので、スプーンがあった方が食べやすいかと思います。3年生は来週3/6(火)まで給食はありません。3年生の次回給食実施日は3/7(水)となり、この日はカレーライスがあるのでスプーンのご用意をよろしくお願いします。 |
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