★5/27〜5/28中間テスト 6/7体育大会 6/11体育大会予備日 6/133年実力テスト★

学校司書 門野さんより

今年もよろしくおねがいします。
さて、お正月に箱根駅伝を見ていた人もいるでしょうか。1月2日から3日の2日間かけて往復する大学対抗の駅伝競争です。正式には
東京箱根間往復大学駅伝競走と言います。1チーム10人で往路復路合わせて200km以上を10人でタスキをつなぎながら走ります。
私は毎年なんとなく見ています。
すると、アナウンサーが何回も、来年は100回大会でずっと続いてきた歴史のある大会だと言うのです。
ずっと続けるのは、大変ですごいことです。
ずっと続いてきたものといえば、わたしたち一人ひとりもそうなんじゃないでしょうか。
そこで紹介したいのは、『生命には意味がある どれだけの奇跡の果てに僕らはあるのか』という本です。その本には今いる世界中の人々は、たった一人の5万年前の男性と17万年前のたった一人の女性の子孫なのだそうです。それ以外の人類の系列は滅んでしまったのです。もう、わたしたちひとりひとり、生きていることが奇跡なんですね。
また、『ifの地球生命史』という本があります。if(もしも)古代に滅んでしまった生物が今も生き残っていたとしたらどう進化していただろうか?について色々な専門家の協力を得て想像して書かれています。学名やイラストや生態がリアルに書かれているので、ほんとにいてもおかしくないなと思えてきます。
続くか続かないかは紙一重なのかもしれません。
『命はどうしてたいせつなの?』という絵本では、親から子へずっと受け継がれてきた命の大切さを静かに伝えてくれます。
本を読んだからといって何かが大きく変わることはないかもしれないけれど少しだけでも気が紛れて、何かのきっかけがつかめることもあると思うのです。

         門野


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