赤い羽根共同募金にも取り組んでいます
梅香中学校の生徒会では、毎年この時期に「赤い羽根共同募金」の取り組みに賛同して募金活動を行っています。今年は今週の月曜日の全校集会で呼び掛けがあり、金曜日までの活動となります。
ご存知の人も多くおられると思いますが、日本で赤い羽根共同募金が始まったのは、1947(昭和22)年からで、その当時は、第2次世界大戦が終わったばかりで、家を焼かれたり、お父さんやお母さんがけがをしたり亡くなったりした子どもたちがたくさんいました。そこで、困っている人たちのために、みんなで助け合っていこうと、赤い羽根募金が日本中でおこなわれたとのことです。みなさんの生まれる前から、ずっとたすけあいの心は続いているのです。集まった寄付金は、福祉施設や団体の活動に役立てられています。誰にでもできるボランティア赤い羽根募金は、たくさんのボランティアの人たちが支えています。募金をよびかける人も、募金に協力する人も、みんなボランティアなのです。みなさんのあたたかい心がこめられた募金は、お年寄りや体の不自由な人、子どもたちなどのために役立てられ、地域で安心して暮らすための福祉のまちづくりの活動にも役立てられているのです。 |