3月11日、3・4限と本番を想定して卒業式の予行練習を行いました。入場から卒業証書授与、校長式辞、退場まで。3年生の何名かはもうほろりときている感じでした。校長先生からは、明日は名前を呼ばれたら「ありがとう」と感謝の気持ちを保護者や先生方に伝わるように大きな声で返事をしてくださいとお願いがありました。そして、『名前は、親が子どもに贈る、はじめての手紙かもしれない』というお話がありました。わずか一文字かニ文字。だからこそ、親は悩む。こんな子に育ってほしい。いや、げんきであれば、それでいい。とにかく、生まれてきてくれてありがとう。一生のうちで、自分の名前ほど目にする文字は他にない。そう、こんなに繰り返し読まれる手紙は、他にないのです。いよいよ明日が卒業式です。大きな夢と自信を持って、この花中を巣立って行ってください。第66期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。心からお祝い申しあげます。明日の卒業式は花中の歴史に残る式になることを期待しています。