2年生の様子【11月26日】今日のお話の内容は以下の通りでした。 「テスト一週間前に入りました。みなさんの中には、気が重いなぁと感じている人もいることでしょう。自分の学生時代を振り返っても、やっぱり気が重かった思い出があります。 さて、先日のキャリア教育。とても前向きに取り組めていました。それ以外にも、すごく頑張っているなぁと思うこともたくさんあります。 だからこそ、今が頑張り時です。みなさんにとって、しんどいなと思うことは、一つの壁のように感じることでしょう。しかし、その壁は、長い目で見ると、成長のための一つのステップなのかもしれないなと考えてみて下さい。 しんどいことから逃げず、その壁と向き合うことは、実は人生の階段を一つひとつ登っているのかもしれません。将来、大きな壁にぶつかったとき、中学時代に頑張って乗り越えた経験がきっと活きてくると思います。 しかし、本当にしんどくなったときは、遠慮せずに頼ってくださいね。みなさんが思っている以上に、保護者の方や先生方は、みなさんの成長を願い、温かく特には厳しく見守ってくれています。どうぞ安心して、ステップアップのための挑戦を続けていきましょう。頑張ってください。」 以前、全校集会で校長先生からも「自分の目の前に、楽な道としんどい道があった際は、しんどい方を選び成長していけるみなさんでいてください」とのお話がありました。決して無理する必要はありませんが、チャレンジ精神を忘れず、いつの時もしんどいことに抗い、努力し続けることで成長できる部分はたくさんあると思います。これからのみなさんの頑張りに期待しています! 2年生の様子【11月25日】先週の集会で確認した意義や目的を踏まえて、いざ本番を迎えました。 「かっこいい大人とは?」という問いから始まった今日の取り組み。テーマは「未来をつくる力」でした。これからの時代はどう変化するのか、AIやロボットに負けない力とはどのようなものかを考えながら、気づく力、発案する力、実現する力についてまとめました。 グループワークをより一層充実させるために、ポジティブフィードバック、アクティブリスニング、オーバーコミュニケーションを大切にしながら行うことで、一人ひとりが前向きに考えたり、発表したりして、とても頑張っている姿が印象的でした。 次回も答えなき課題に取り組むことで、未来を生きる力の育成に努めていきたいと思います。これからも頑張りましょう。 2年生の様子【11月24日】さて、今日は「70」という数字を紹介しましょう。 学校生活に関わる「70」という数字。一体、何をあらわしているでしょうか。 答えは、学校生活における「授業」が占める割合です。 少なく見積もって8:30〜15:30まで学校にいるとすると、その時間は約7時間(=420分)。 そのうち、50分授業を6時間受けたとすると、その時間は300分。 つまりは、学校生活のうち、約70%は「授業」で占められているのですね。 学校で行われる教育は、授業以外にも委員係活動や部活動、その他様々なものがありますが、こうして改めて計算してみると、学校生活のうち最も長い時間を過ごしていることが分かりますね。 みなさんは、この70%にも及ぶ時間を、最大限有効に取り組めていますか?得意不得意、好き嫌い、その時の気分などによって、取り組み方を変えたりしていませんか? 今日から3年生の進路懇談が始まっています。先輩方にとっては、ここから本格的に具体的な進路について、可能性も含めて検討していく時期に入っています。ということは、2年生のみなさんも、来年のこの時期は同じ境遇にあるということです。 今の自分の取り組み方が、来年の自分を作ります。 最も長い時間を過ごす「授業」。その一時間一時間の一分一秒を無駄にせず、集中して取り組んでいきましょう。頑張れ2年生!! 2年生の様子【11月20日】変化の激しい時代の中で、必要な能力や態度を養うとともに、自分がどう人生を歩んでいくのかを考えていくことが必要です。2020年度より文部科学省により、キャリアパスポートの導入も決定しており、取り組んだ内容を蓄積していくことになります。 今日の集会は、それらを踏まえ、来週から始まる取り組みの内容について確認し、見通しを持ってもらえるような時間としました。 スポーツフェスティバルでの頑張りを、次は将来への生き方を考える方につなげてください。「将来」は、すぐそこまで迫っています。1年後、進路決断の時を迎えたとき、慌てることのないように、今のうちからしっかりと考えていきましょう! 2年生の様子【11月19日】今日は学年集会の日でした。今日のお話の内容は以下の通りです。 「昨日のスポーツフェスティバルは本当に感動をもらいました。頑張る姿を見ていると、集団として一歩成長したように思います。行事は、終わった後が大事。今後もレベルアップしていけるように日々努力してほしいと思います。 さて、今日は水の話をします。ある実験のお話です。二つの器に、それぞれ水を入れます。その水のうち、一方には「ありがとう」などの感謝や美しい言葉かけをし、、もう一方には「バカ」などの美しくない言葉かけをします。 するとどうでしょう。それぞれの水で炊いたご飯を比べると、美しい言葉をかけた水で炊いたご飯は、美しくない言葉をかけた水で炊いたご飯よりも、おいしく炊きあがるのだそうです。 もちろん科学的な根拠はわかりません。一つのお話として学ぶとするなら、やはり普段の生活で美しい言葉を使うことは、とても大切なことであるということだと思います。 休み時間中のみんなのおしゃべりしてる様子を耳にしていると、ヒヤッとすることがあります。その言葉、大丈夫?そんな言い方きつくない?・・・そう思える時があるのです。 今日の集会で、その話をしようと思ったら、昨日の三役会で、同じ話題があがりました。 先生と同じく、「それっておかしくない?」「それって大丈夫?」という感覚の持ち主がたくさんいることが分かりホッとする反面、一人ひとりが、もっともっと美しい言葉を使っていける集団にしていかなければならないなと思いました。 冒頭に話した水ではありませんが、自分の口から出た美しくない言葉を、まず耳にするのは自分自身。自分自身を成長させるためにも、言葉の使い方をもう一度点検してみてください。」 今日の集会でのお話に関わり、星野富弘さんの言葉を紹介します。 「鏡に映る顔を見ながら思った。もう悪口を言うのはやめよう。私の口から出たことばをいちばん近くで聞くのは私の耳なのだから」 古代日本には、言霊という、言葉に宿っている不思議な力があると信じられていました。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされていたのです。 普段から美しい言葉を使うように意識していきましょう。 |