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4月20日(火)本日の給食

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本日の給食は、鶏肉とじゃがいもの煮物 あつあげのしょうゆだれかけ 紅鮭そぼろ でした。

4月19日(月)全校朝礼

4月19日 全校朝礼 校長挨拶(要旨)
 
大阪市は「まん延防止等重点措置を実施すべき地域」に指定されました。先週の16日(金)には、本校の修学旅行や一泊移住の変更についてお知らせしましたが、 今日は、部活動について、説明します。
 部活動は、大阪市の中学校は一律中止にはなりませんでしたが、全員が集まっての活動時間は、平日1時間以内、土日2時間以内です。準備や片付け、着替えなどもありますが、遅くとも平日は5時半までには学校を出て下さい。また、接触や密集するようなプレー、近い距離での演奏や活動はできません。また「大きな掛け声」も感染リスクの高い活動ですので控えてください。また、活動や練習をする日がいつもより少なくなる部もあると思います。
 部活動がいつも通りに思いきり自由にできないことは、残念なことです。しかし、こんな時だからこそ、逆にできることもあると思います。それは「工夫をする」ということ、そして「効率よく取り組む」事を学ぶことです。
 私が前に勤めていた高校には、「定時制」の課程がありました。「定時制」の生徒は、昼間は働いたり別のことをしたりしていて、夜に学校に来て勉強をします。定時制の生徒が勉強を始めるのは6時ですが、その10分前の5時50分には、昼間勉強をしている全日制の生徒たちは学校の敷地を出ることになっています。そこで、生徒たちは短い時間でも効果のある効率の良い練習方法を工夫して考え、無駄のない練習をします。そして5時30分過ぎまでぎりぎり練習をしていて、残りの10分か15分くらいの短時間で片付けと着替えを要領よく済ませて、5時50分には全員が校門を出ます。部活動をしている生徒は、片付けや着替えを短時間で効率よくできる力を身に着けています。
 無駄をなくして、物事を早く済ませることとても良いことです。節約できた時間で、ほかのことができ、時間を有効に使うことができます。ですから「短時間で要領よくできる」という事は、とても大切なことです。
 私は皆さんに、「部活動が短時間しかできない」という状況を「残念」と考えるのではなく、「無駄をなくし要領よくする」「同じことでも短い時間で終わらせる」という「力」を身に着けるチャンスだと思って取り組んでほしいと思います。
 それから、最後になりますが、皆さんの中で「部活動の中で感染するのではないか」いう不安を持っている人もいると思います。毎日たくさんの感染者が出ている中では、そう感じるのも無理はないと思います。不安な人は、遠慮せずに顧問の先生に申し出て活動を休んでください。そして、自宅でできる活動や練習など工夫してやってみてください。
 しばらくは、我慢しなければならないことも多いと思いますが、ピンチをチャンスに変えるという発想を持って、皆さんが新しいことに取り組んでいくことを期待しています。

4月12日(月)全校朝礼

4月12日(月)全校集会 校長挨拶(要旨)

10日(金)には、新入生に対する部活動紹介が行われました。新型コロナウイルス感染予防のために、例年通りの発表スタイルでは実施できなかったので、パワーポイントを使ったプレゼンテーションを中心とした発表になりました。多くのクラブが工夫を凝らした映像や動画を使って、部活動の様子をわかりやすく伝えており、とても良い部活動紹介になったと思います。
これから、皆さんはいろいろなことを工夫して取り組んでいかなければなりません。そして何か新しいことをやるときには、上手くいく時もあれば、上手くいかない時もあります。
上手くいった時には、「上手くいった」と満足するだけでなく、「上手くいったけれども、良くないところもあったはずだ、改善すべきことや課題もあるはずだ」と考えて、その課題を見つけて、次に生かすようにして下さい。このことは「勝って兜(かぶと)の緒(ひも)を締める」という諺(ことわざ)にもある通りです。
同時に、「勝って兜の緒を締める」よりも大切なこともあります。それは「上手くいかなかったとき、失敗したとき」に、その中でも「良かったこと」や「上手くいったこと」を見つけることです。頑張って勉強や練習をしても、それが成績や勝利に結びつかない時もあります。でも人が何かを努力して取り組んだ時には、その中には必ず成果はあります。「失敗だった」「上手くいかなかった」ことの中にある「隠れた成果」を見抜く力が大事なのです。そしてこういった「成果」を見抜ける人が最後には成功できる人だと私は思います。
皆さんには、これから学校でのいろいろな活動の中で、「上手くいかなかった時にこそ成果を見つける努力」をしてほしいと思います。そして失敗を恐れずに頑張れる人になってください。

始業式校長挨拶

始業式 挨拶(要旨)
 皆さん、はじめまして、山岡校長先生の後任の松田正也といいます。私は、山梨県の甲府市というところで生まれ、18歳の時に大阪に来ました。大学を卒業して高校の教員となり、この3月までは府立高校に勤めていました。
30数年の高校教員としての経験をもとにして、皆さんが自分の将来や進路を決めていくために参考になるような話ができればよいなと思っています。また、皆さんから高校や進路に関しての質問にも答えていきたいと思っています。
 今日は、私が今までたくさんの高校生を見てきて感じたこと、気がついたことの中から一つだけお話をします。
高校生の中には、日ごろはすごい成績をとっているわけではないけど難関大学に合格する人や、クラブ活動でもすごく上手なわけではないのに不思議と試合で勝てる人、目立たないのに就職して会社で活躍できる人など、成功する人には共通する特徴が二つありました。一つは、規則正しい生活を送っているということです。毎日の寝る時間、起きる時間も決まっていて、朝食もしっかり食べて、毎日決まった時間に登校します。そしてもう一つの特徴は、いつもニコニコ穏やかです。いろいろなことが起こっても心が安定していて、少しのことでは動揺しません。こういう人は、大切な場面で実力を出し切ることができるのです。
逆に、模擬試験では時々すごい成績を出せるのに本番で結果を出せない人、練習の時にはすごいプレーをして高い技術も持っているのになぜか試合で勝てない人、本当は力があるのに社会で認められない人は、先ほど説明した二つの特徴を持ってない人に多いのです。
 私は、西中学校の皆さんには、記録正しい生活を送り、心穏やかな中学校生活を送ってほしいと思っています。そして、大切な場面で自分の持っている力を出し切れるような人になってほしいです。そのために、これから私は皆さんにはいろいろなことを教えたり、サポートしていきたいと思っています。
 私にとって中学校は初めてなので、西中学校のことをいろいろ学びながら、先生方と協力して取り組んでいきたいと思っています。これから1年間、一緒に頑張っていきましょう。

第77回入学式 式辞(要旨)

入学式式辞(要旨)
新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
 昨年からの新型コロナウイルスの世界的な蔓延は、私たちの生活を大きく変えてきました。スポーツや芸術の世界でも大会や発表の機会も減り、活躍の舞台も限られてきました。そんな中でも、近年たくさんの日本の選手が、世界中で活躍するようになりました。
 新入生の皆さんは、最近よく聞く「ルーティン」という言葉を知っていますか?ラグビーワールドカップで活躍した五郎丸選手がプレースキックの前にする動作や、野球のイチロー選手がバッターボックスに入った時にする動作は有名ですが、ほかにも多くの選手が、それぞれの「ルーティン」を持っています。選手たちはこの「ルーティン」を行うことで気持ちを安定させて、緊張する場面でも、いつもの練習の時と同じ力を出せるようにするのです。
「ルーティン」は、日本語に訳すと「決まりきった動作や手順」という意味ですが、「ルーティン」は、私たちの生活の多くの場面で生かせるものです。現在の世の中は「予測困難」な世の中です。学校も臨時休校になったり、行事が急に中止や延期になったりする事もあります。そんな不安定な状況の中でも、いつもと変わらない力を発揮するために、皆さん一人一人に「ルーティン」を決めてほしいと思っています。
「ルーティン」は、一人一人異なるものもありますが、全員に共通する「ルーティン」は「規則正しい生活を送る」という事です。規則正しい生活は、体だけでなく心も安定させます。気持ちが前向きになり、意欲もわいてきます。
逆に「ルーティン」を意識せず何となく毎日を過ごしている人は、大切な場面で自分の力を発揮することはできません。「すごく頑張る日もあるけれど、何もしない日もある」という人は、気持ちや動作が安定せず、持っている力を出しきることができません。
規則正しい生活を送る、授業がない日も短い時間でいいから必ず家で勉強をする、クラブがない日も何か体や頭を動かす、こういう「ルーティーン」が大切です。こうすることで、皆さんは周りの状況に影響されない身体と心を持った、「強い人」になることができます。
 保護者の皆様、これから3年間、お子様にはいろいろな変化があると思います。学校と家庭と地域、それぞれの場所で見せる子どもの姿は、子どもの全体の姿の一部でしかありません。子どもたちのよりよい成長のためには、学校と家庭と地域がお互いに情報を共有し、協力して子どもに向き合っていくことが必要です。西中学校校区は、関係の皆様のご努力により、学校、家庭、地域の三者の連携や協力関係が進んでいます。今後も三者の連携を大事にしながら、学校からは日々の取組みや生徒の様子を積極的に発信してまいります。保護者の皆様におかれましても、率直なお考えやご意見やご相談など遠慮なく学校にいただきますようお願いします。
新入生の皆さん、本校での3年間の中学校生活の中で、成功だけでなく失敗もたくさん経験してください。失敗は成功よりもたくさんの学びがあります。次の成功のためのヒントも隠されています。失敗を恐れず、良いと思ったことには思い切って取り組み、大きな飛躍の一歩となるような中学校生活を送ってください。
令和三年四月六日 大阪市立西中学校 校長 松田正也

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