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2月21日(月)全校朝礼

2月も下旬になりました。今のこの時期、3年生の皆さんは、進路が決まった人もいます。一方でこれからが勝負の人もいます。両方の人がいて今は複雑な時期だといえます。
世の中には、自分が合格して進路が決まってしまうと、勉強もせずだらだら過ごし、学校生活もいい加減になってしまう人もいます。そんな生徒がいる学校もあるようです。
しかし、西中の3年生にはそんな人はいません。進路が決まった人も今までと同じように頑張っています。それは、皆さんが進路が決まっても勉強を頑張り、きっちりとした学校生活を送ることの「大切さ」をわかっているからだと思います。
私はその「大切さ」は2つあると思います。
一つは、「卒業まで勉強をしっかりしないと、進学した学校で伸びない」ということです。合格が決まり2月から勉強をやめてしまった人と、3月の最後まで受験勉強を頑張った人のどちらが進学後に伸びるのか、言うまでもないですよね。だから合格後もしっかり勉強することが大切なのです。
もう一つは、「これから受験する人のことも考えて、クラスや学年の真剣な雰囲気を壊したくない」という気持ちです。進路が決まった人がいい加減な学校生活を送ってしまうと、受験する人の足を引っ張ることになりますよね。
3年生の皆さんは、この2つのことを分かっているのだと思います。最近の3年生の学校での様子を見てそう感じます。とても素晴らしいことです。皆さんはきっと自分の進路先でも伸びる人になり、信頼される人間になれると思います。
1・2年生の皆さんにも、そんな3年生の先輩のように成長してほしいと思っています。学年末になり、残りもわずかです。みんなに頑張ってほしいと思います。

2月7日(月)全校集会 立春

おはようございます。
先週2月3日の木曜日は節分でした。節分とは文字通り「季節の分かれ目」です。節分の翌日 2月4日(金)は季節が春になる立春でした。
「季節の分かれ目」という意味では、立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前の日は全て節分なのですが、現代は立春の前の日の節分だけが生活の中で残っています。
また、今年の節分は2月3日でしたが、50年か100年に1回くらいは、その日が前後に変わります。去年は立春が2月3日だったので、節分が2月2日になりました。なぜそうなるのかと言うと、立春は地球の公転の位置で決まるからです。太陽の周りを公転する地球の春分の位置を0度とすると、立春、立秋や夏至など、いわゆる24節気は春分から15度ずつ公転の角度が進んだ時に訪れます。冬から春になる立春は春分から315度進んだ時になります。ちょうど315度進んだ瞬間が、今年は2月4日(金)の朝5時51分だったのです。この5時51分という時間は、国立天文台が発表しています。
 節分の話が立春の話になってしまいましたが、節分をインターネットで検索すると「豆」とか「恵方巻」」とか「鬼」とか、いろんな関連用語が出てきてその由来や根拠がわかり、「そうなのか」「そういうことだったのか」と理解できます。
皆さんも、身の回りにはいろいろな「なぜ」や「なんで」という疑問があると思います。そういった疑問を調べていくと、いろんなことがつながって理解できるようになり、知識や理論が身につきます。皆さんも、ぜひとも目の前のいろんな情報や現象に疑問を持ち、知識を増やしていってください。
 さて、今が1年で一番寒い時です。コロナ対策だけでなく健康管理のためにも、マスク着用や手洗いをしっかりして、規則正しい生活を送ってください。多くの3年生は今週末には私立入試を受けると思います。頑張ってください。



HPについてのご連絡【お詫び】

保護者の皆様
今週よりHPが再稼働いたしましたが、大阪市立中学校のネットワークおよび教員用の端末のシステムの更新が現在行われており、西中学校では教職員からHPへのアクセスがしにくい状況が生じております。そのため、従来のようなタイミングで記事や写真のアップができない場合がありますのでご了承いただきますようお願いいたします。
なお、保護者の皆様からのHPへのアクセスや閲覧は問題ありません。

3年生 面接練習

高校入試に向けて、3年生全員の面接練習を行っています。5〜6人で1グループにして、集団面接の練習を行っています。挨拶やお辞儀の仕方、そして自己紹介や志望動機など、本番と同じスタイルで校長が面接官役となり実施しました。
答えにくい質問もしましたが、しっかり答えてくれて、全体としてとても良い印象でした。西中生の面接への対応力の高さに感心しました。
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1月17日(月)全校朝礼

おはようございます。
先日、トンガ諸島で海底火山が噴火し、日本でも漁船が転覆したり沈没するなどの被害がありましたが、今日1月17日は阪神・淡路大震災が発生した日です。正式な名称は兵庫県南部地震と言いますが、27年前の朝の5時46分に発生し、大きな被害がもたらされました。27年も前のことなので皆さんは生まれる前のことですし、30歳くらいまでの人も記憶はないと思います。
27年前の私は高校2年生の担任をしていて、その日は修学旅行に出発する前の日でした。
朝の激しい揺れとともに目が覚めて、すぐに学校に出勤しました。通勤途中に、駅と駅の間で不自然に止まっている電車を見て、ただ事ではないことを実感しました。その日、大阪の学校は全て休校となり、学校に到着してすぐにクラスの生徒に安否確認の電話をして、昼頃までにすべての生徒が無事であること確認できました。午後になって交通手段などの復旧の見通しが立ち、翌日からの修学旅行を予定通り実施できることが決まり、再びその連絡をクラスの生徒全員にしました。
翌日は修学旅行に7時過ぎに学校をバスで出発しましたが、被災地に支援物資を運ぶ自動車で大渋滞が起こっており、午後2時ころにやっと京都にたどり着き、目的地の長野県に到着したのは深夜でした。
幸いなことに、私のいた学校は修学旅行も実施でき、生徒や生徒の家族にも人的な被害はありませんでしたが、家が壊れて、半年くらい不自由な生活をした生徒はいました。当時大阪ではどの学校にもそういった生徒はいたようです。
私の27年前の経験はそれほど厳しいものではなく、生徒や学校関係者、知人や友人も無事でしたが、不自由な生活を余儀なくされた方は多くいました。
被災の経験を忘れずに後世に伝えることはとても大事なことです。「忘れない」という事が多くの方から言われています。そのために映像や資料などで被災の記録や教訓を学ぶことも大事ですが、皆さんの保護者や親類の方でも27年前の阪神淡路大震災での被災した経験などをお持ちの方もいると思います。そういった身近な人の経験を聞くことも「忘れない」ためには大事だと思います。どうぞ皆さん、今日は家に帰ったら家族の人から27年前の経験など聞いてみて、「忘れない」ために自分なりに考えを持てるようにして下さい。

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学校行事
3/2 1・2年 学年末テスト(数・保体)
テスト後 薬物乱用防止教室
3/6 (部活動後)式場準備
体育館使用不可
3/7 体育館使用不可
3/8 体育館使用不可
時間割変更など
3/2 3年(火5木5・6 4限終学活・昼食:出願者は弁当持参)
3/7 3年 1・2限 授業 3・4限 卒業式練習 5限 学活
3/8 3年 1・2限 卒業式練習 3限 大掃除 4限 事前指導
進路関係
3/2 公立 一般入学者選抜出願(〜4日まで)
3/3 公立 一般入学者選抜出願(〜4日まで)
3/4 公立 一般入学者選抜出願(〜4日まで)
保健・健康教育関係
3/8 3−3,4組教室油引き

進路だより

各種ご案内

運営に関する計画・学校経営方針・学校評価等

学校協議会

外部テスト(全国学力・学習状況調査,チャレンジテストなど)