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11月15日(月)全校朝礼

先週の全校集会で、3年生が公立高校入試の時に提出する「自己申告書」を書いていることを話しました。ある自己申告書の中に、「中学に入って最初のころは、言葉遣いや態度も良くなくて先生や先輩にたくさん怒られ、最初の頃はなぜ怒られるかわからなくて、腹も立ったけど、今は怒ってもらってよかったと思う」という経験が書かれていました。こんな事を言えるようになった3年生は、本当に成長して大人になったと思います。
今日は、この「怒られる」という事について話をします。過ちや失敗をして「怒られる」ことは誰でも嫌なことです。その場を逃れたいために、嘘を言ったりごまかしをしたりする人もいますが、素直に自分の非を認め、怒られることを受け入れられる人もいます。皆さんは、どちらでしょうか?
 人は弱い面を持っているので、だれでも嫌なことから逃れたいし、ごまかして嘘をついて怒られずに済むならそうしがちですが、そういうことを続けているとそれに慣れてしまって、人から信用されない人間になってしまいます。実際に私が見てきた高校生でも、潔い人間は、高校時代には悪かった人でも、社会人となって一人前の信用される人間となっています。逆に常にごまかして嘘をついてきた人間は、大人になっても信用されず、幸せな人生を送ってはいません。失敗や過ちはあるかもしれません。大事なことはそのあとの態度です。ごまかして嘘を言う事で失うものは大きいという事を忘れないでください。
 急に寒くなって、今日も欠席する人も触れています。期末テストも近づいていますし、3年生は大事な進路も控えています。健康管理に気をつけて生活して下さい。

11月8日(月)全校集会 あいさつ

行事も終わり、今3年生は進路に向けて頑張っています。
1・2年生は知らないかもしれませんが、公立高校に受験する時には「自己申告書」という作文を提出します。この「自己申告書」は、中学校までに経験して学んだことや高校でその経験をどう生かすかを書く文書です。今、3年生の皆さんには、この自己申告書を書いてもらっています。
3年生の皆さんの自己申告書を見させてもらいましたが、体育大会や文化発表会、部活動のことなどをテーマに書く人が多かったです。その中で、中学校で良い友人に恵まれ、友達に支えられながら成長したことや、友達への感謝の気持ちを書いた人がたくさんいました。
私は、皆さんのこういった文章を読んでとてもうれしく思いました。皆さんは友達と良い関係を築き、協力して助け合う事の大切さがわかる人になっています。協力することや助け合うことができる人は、社会に出たとき人から認められ、活躍することができます。皆さんはそういう立派な大人になるための大切な力を西中学校の中で身に着けてくれました。このことが、一番うれしいです。
そして、もう一つ大事なことは、良い友達に恵まれていると感じている人は、その人自身もその友達にとって大事な存在になっているという事です。魅力のない人、努力をしない人、相手のことを考えない人と友達になりたい人はいないです。ですから、「良い友達、自分を励ましたり支えたりしてくれる仲間」ができた人は、自分に対しても自信を持ってください。皆さんは、自覚していないところで努力したり、頑張ってきたりしてきたから、自分を支えてくれるような友達もできたのです。
まじめな人は、自分の足りない点や出来ていない所ばかりに目が行きがちです。逆に自分の良いところや自分のやってきたことの成果はなかなか自分ではわからないものです。皆さんには、自分の良いところや頑張ってきたところなど、「成果」と言えることにも気が付いてしてほしいと思います。一人一人違うと思いますが、自分自身を冷静に振り返って、「成果」を自分で確認して、自信をもってそれぞれの目標の実現に向けて取り組んでいってください。

11月1日(月)全校朝礼挨拶

 今日から11月がスタートです。
 10月には、体育祭、文化発表会と二つの大きな行事がありました。短期間で2つの行事に取り組み、大変だったと思いますが、皆さんの生き生きとした良い姿を見ることができ、私はとてもうれしく思いました。
 1年生は、入学して最初の頃は自分のことだけで精一杯で、周りを見る余裕もなかったと思います。しかし、この二つの行事を通じて、周りの状況を見て判断する事ができる人が多くなりました。周りを見ることができるのは、とても大事なことで、皆さんは大人に一歩近づいたとも言えます。これからも、学校生活の中でいろいろな力を身に着け成長していかれることを期待しています。
 2年生は、いよいよ学校の中心として責任ある立場になってきました。先輩たちも引退して、これからは自分たちが学校の中心で、後輩のお手本として頑張っていかなければなりません。体育大会や文化発表会での3年生の姿を見ることで、責任を痛感した人もいると思います。これからの西中は2年生の皆さんにかかっています。後輩たちの良きモデルとなってもらうことを期待しています。遠慮せず、失敗を恐れず、思い切って何でも前向きに行動してください。
 3年生は、新型コロナウイルスの影響で、1年生の3学期からは、やりたいことを思い切ってできないことが多く、「我慢」の中学校生活だったと思います。しかし、体育大会や文化発表会で持てる力を発揮して、素晴らしい発表をしてくれました。このことは、本当に自信をもってもらいたいと思います。素晴らしかったです。皆さんは本当に実力を持っています。この実力をこれからは進路実現のために発揮していってください。また、12月の修学旅行でも思いっきり楽しんでください。今まで我慢が多かった皆さんには、誰よりも修学旅行で楽しい思い出を作ってほしいと思っています。そして進路の取組みと修学旅行という、二つの別のことですが、しっかりと「切り替え」をして、どちらも大事にしてほしいと思います。集中して取り組んで、時間を大切にしてしっかり頭の「切り替え」をして、後悔のない中学生活を送ってください。   校長 松田正也

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学校行事
3/10 卒業式予行・午後準備
体育館使用不可
3/11 第75回 卒業式
元気アップ学習会
3/15 プログラミング学習会
3/16 プログラミング学習会

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