いじめについて考える日【6月29日】

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本日、6月29日【月】「いじめについて考える日」 として全校集会で校長先生の講話がありました。


本日、4カ月ぶりに全校集会を行うことができました。

感慨深い光景です。

完全な形での実施は、本年度初となります。

無事に全校集会を開くことができました。

これからも引き続き、コロナと共に生きていかなければなりません。

油断せず、そして過剰に心配し過ぎないようにしましょう。

本日の全校集会は、「いじめについて考える日」についてです。

いつもは、GWあけに設定されているのですが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で今の時期になりました。

今日から10日間ほどで、大阪市内の全ての小中学校でいじめについての話がされます。
いじめについて考えるきっかけにしてほしいと思います。

改めて、いじめはいかなることがあっても絶対に許されない行為で、人権侵害の行いです。

2・3年生の皆さんには、昨年も話をしたと思います。

いじめが深刻な状態で長く続き、ひどくなっていくには、ある条件があると言われています。

いじめには、「いじめる人」、「いじめられる人」、以外に必ずといっていいほど「あおる人=はやし立てる人」がいます。「あおる人=観衆」です。

その外側には、見てみぬふりをする「傍観者(ぼうかんしゃ)」もいます。

傍観者の中には、自分がターゲットになるのが怖くて、仕方なく見てみぬふりをしている人もいると思います。

でも、その場で言えなかったとしても何か方法があるはずです。お家の人や、先生に伝えてください。

「いじめる人」「いじめられ人」「あおる人」「傍観者」の条件がそろわないと、いじめの深刻な状態が、長く続きません。

それでも、いじめがなくならない現実があります。

「いじめる人」は論外として、「あおる人」「はやし立てる人」は人間として卑劣な行為です。

「いじめる人」にならないのはもちろん、「あおる人=観衆」や傍観者にもならないで欲しい。

改めて、いじめはダメです。

いじめた人に「何でそんなことをしたのか?」と聞くと、ある共通した答えが返ってきます。

「ムカついたから」

「相手が先にやってきたから」

と言って、相手が悪いと言います。

これは、矢印が全て外に向かっています。

人のせいにしています。

自分の方向に矢印が向かないことがいじめている人に共通しています。

一度、自分の方向に矢印を向けて考えてみてください。

ぜひ自分自身の点検をしてください。

「汚い言葉を使っていないか?」

「きちんと考えてしゃべっているか?」

毎日、人の悪口を言っていると、そういう人物になってしまいます。

習慣になってしまいます。

口を開いたら悪口を言う人になってしまいます。

ぜひ、美しい言葉を使ってください。

美しい言葉は、周りを幸せにします。

時には、周りを救います。

怒りがコントロールできない人は、「怒りを鎮める6秒ルール」を知ってください。

どうしようもなく怒りの気持ちがわいたときに、6秒数を数えられたら怒りは鎮まると言われています。

腹が立った時、ゆっくり時間を数えてください。

人の言葉は人の心をいやします。言葉は大切です。

他人の痛みを察することができる人であってほしい。

美しい言葉で周りを幸せにして、救って欲しい。


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