全校集会での講話(3月18日) ―卒業式に寄せて−
ようやく校庭の桜のつぼみが膨らんできました。3月の中旬となりましたが、まだまだ寒暖差の大きい日が続きます。体調を崩さないように注意してください。
さて、先週の木曜日、第37回目卒業式が行われました。とてもよい卒業式でしたと、来賓の方からもお褒めのことばをいただきました。在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞も、卒業生に対し、また、在校生に対して、思いのこもった温かい内容でした。 卒業式の準備、参列、後片付け、マリンバの演奏、体育館に掲げられた「愛」の文字の制作等、みなさんもいろいろと協力してくれました。3年生にとっては、公立高校の入試が直前の11日、発表が明日の19日と、一人ひとりが大変な時期でしたが、37期生全員が気持ちを一つにして、臨んでくれました。 予行の時、在校生全員で「卒業生式歌」の「旅立ちの日に」の合唱を聞いたと思います。卒業式当日、指揮をしていた生徒が涙をいっぱいに流しながら、最後まで指揮をしてくれました。歌っている人も涙ぐんでいる人たちがいました。いろんな思いがこもった、すばらしい卒業式となりました。この場をお借りしてみなさんにお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。 さて、今度は38期生が最高学年です。39期生は中学校では初めての後輩を迎えます。みなさんが37期生の背中を見てきたように、今度はみなさんの背中。姿を後輩たちが見て、学びます。新しい年度が始まろうとする今、平成30年度も間もなく幕を閉じようとしています。新年度に向けて、横堤中学校をリードしていくのはみなさんの力です。ぜひ、いろんなことに挑戦してほしいと思います。4月3日は入学式が行われます。3年生を送り出した時と同じような温かい気持ちで新入生を迎え入れてほしいと思います。 |
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