教育目標:希望にもえた豊かな人間性の育成 1.すすんで学び、あすをきりひらく力を。 2.からだをたいせつにし、たくましくきたえる力を。 3.みんなで心をあわせ、ともに高まる力を。 『校訓』勤勉 挑戦 親切
TOP

3月3日全校集会

H26.3.3.全校集会
 インフルエンザ対策のため三週間ぶりの全校集会になりました。この間、大雪にため2年生の大阪ウォッチングが延期になったり、その雪の中、3年生はコスモスクエアの駅まで歩いて公立高校前期選抜の出願に行ったり、テストがあったりといろいろありました。気がつけばもう3月。3年生は卒業式まで10日ばかりになりました。3年間の中学校生活の総仕上げをしてください。私立高校を専願で合格したり公立前期選抜で合格した人など進路が決まった人も多いですが、これから公立高校後期選抜受検に臨む仲間もいるということを忘れずに、浮かれることのなく協力してほしいと思います。
 さて、この間、2月6日に始まったソチオリンピックも終わってしまいました。いろいろなドラマがあり、睡眠不足だった人もいるかもしれませんね。日本ははじめはちょっと苦戦が続いていましたが、男子のスノーボードハーフパイプで15歳の平野選手、18歳の平岡選手がそれぞれ銀と銅、スキーの複合で渡部選手が銀メダルを取ってからぐんと盛り上がりましたね。オリンピックに出るだけでもすごいことですが、出るからにはいい結果を期待してしまいます。期待される選手は大変だと思いますが、それだからこそオリンピックは毎回様々なことを考えさせてくれます。みなさんはどうでしたか。
 私の印象に残っているのはジャンプの葛西選手です。41歳という年齢が見出しに出ることが多かったのですが、何回もの失敗、挫折を経験しながらも決してあきらめずに目標に向かい努力を積み重ねてきた結果のメダルだと思います。試合後のインタビューでは、4年後も金を目指し、東京オリンピックでは別の種目で出場するかもと、冗談めかして語っていましが、あながちそれは本心かもしれないと思いました。「常識」と「レッテルはり」「思い込み」は自分の可能性をストップさせる三要素だという人がいます。「瞬発力を必要とするスポーツは40歳過ぎでは不可能だという常識」、「もう年だから」とか「そんな前例はない」とかいう思い込み。それが自分の能力を見逃し、可能性をなくしてしまうことになるのでしょう。葛西選手はそんな常識にとらわれてないのだろうと思いました。
 また、ショートプログラムの大失敗から一日で、すばらしいフリースタイルをみせた浅田真央選手も感動を与えてくれました。他人の期待やメダルへの欲に押しつぶされて大失敗をし、初めて雑念が消えたのかと思います。自分の力を出し切ることだけに集中した結果の素晴らしい演技でした。
人間というのは本当にメンタルに影響されるのだというこうを再確認しました。
 そのほかにもいろんなドラマがあったオリンピックでした。スポーツの勝敗を超えた人生をみせてくれる、そんな場がオリンピックなのでしょう。

文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
学校行事
3/12 公立後期入試
3/13 卒業式練習・予行(3限)・準備(午後)
3/14 第37回卒業式
3/15 学校公開日
3/17 全校集会・生徒会役員選挙(6限)