読み聞かせ活動(小学部)
6月10日(木)、小学6年生の読み聞かせ活動がありました。
2週間前、6年生の学級活動で、「最高学年として下級生たちに何かしよう。」という議題で話し合いました。 そこで、「下級生に絵本の読み聞かせをしよう。」ということになりました。 クラスで4つのグループに分かれ、読み聞かせに行く学年を決めました。 次に、学年に合った内容の絵本を図書館で探しました。 絵本が決まったら、練習です。 「ここは、こんな風に読んだ方がいいんじゃないか?」 「声を小さく読んだ方がいいな。」など、工夫して練習しました。 「どんな風に読んだ方がいいんだろう?」というときは、 図書館司書の先生に質問しに行って、教えてもらいました。 さて、本番。 ドキドキしながらも練習通り読むことができました。 少し間違ってしまっても、誰も笑ったり、からかったりしません。 ほんの10分の活動でしたが、この10分のために頑張ってきたことが 6年生の大きな成長につながったのではないでしょうか。 また、下級生の子どもたちは、6年生の姿を見て、 自分たちも大きくなったらこんな風にやってみたいと思ったのではないでしょうか。 これからもこのような活動を通して、ひとりひとりが大きく成長していってほしいですね。 |