5年 道徳今年度最後の道徳の学習は、通常とは異なり、4つの場面それぞれについて「公平か、不公平か」を考え、話し合いました。 例えばこんな問題場面が出てきました。「クラスのけんたさんは、キャッチボールがうまくなりたいと思っています。けれども、けんたさんは車いすに乗っているので、友達がゆるいかんたんなボールしか投げてくれません。けんたさんが、取りそこねて悲しい思いをしてはいけないと思うからです。」 さて、これは公平か。不公平か。子どもたちは、「障がいに合わせて取りやすいようにしているから公平だ。」「けんたさんの気持ちを考えずに投げているから不公平だ。」などと、同じ場面でも相対する意見が出ていました。そして、人によって公平と考えたり、不公平と考えたりするということに気付いていきました。また、4つの場面をもとに、問題の解決にはどんな思いや気持ちが大切なのかを考えることができました。 5年生の生活も残り数日となりましたが、みんなが気持ちよく過ごせるような行動ができると期待しています! 5年 絵本のくに今年度最後の絵本のくにでは、「どうしてカはみみのそばでぶんぶんいうの?」という、アフリカ民話をもとにした絵本を読んでいただきました。 昔々、蚊がブンブンいったせいで、フクロウの子どもが亡くなってしまい、夜も明けなくなってしまいました。それを解決するために、王様ライオンは事件を追って、裁定を下していくのですが、、、 蚊は気が弱く、今でも逃げ回っています。そして、人間の耳に、「ブーン!まだ、みんな、わたしのことをおこっている?」とささやいているようです。人間の返事は、、、?「「パチン!!!」」 アフリカの美術的な絵がとても迫力あって美しく、動物たちが動く時の様子を表す言葉も「ばたみん」「ぺん」など独特でとても面白い絵本でしたね。 1年間素敵な絵本を読んでくださり、ありがとうございました!来年も楽しみにしています! 5年 図工1年間で、様々な教科を通して絵を描いたり作品を作ったりしてきました。これらの作品を持ち帰るバッグに、子どもたちはそれぞれ自分の好きな絵を描いています。好きなキャラクターを描いたり、尊敬する選手のユニフォームを描いたりと、思い思いの絵が描かれており、どの作品バッグも素敵な仕上がりになってきています。いつもは元気いっぱいの5年生ですが、全員が静かに集中して描くことができましたね。 大切な5年生の思い出をしまうのにふさわしい最高の作品バッグになりそうです!! 5年 絵本のくにいつもはだしのプレイヤー、マダーニくん。お金をためてためて、大切な試合の前の日に、「大切なものを買ってくる!」とマダーニくんは言いました。みんなはそれがサッカーシューズだと思っていたけれど、翌日現れた彼ははだし…。彼が買ったのはサッカーシューズではなく、母親へのプレゼントでした。 マダーニくんのやさしさも、彼の独立心を見守る周囲の人たちにもほっこりするお話でしたね。 素敵な絵本を読んでくださり、ありがとうございました。 5年 道徳今日は、「ながらって・・・」というお話でした。 初めに教科書のお話を読んだ後、なぜ「ながらスマホ」をしてしまうのかを考えました。ゲームやSNS、大切な連絡など、人によって今見たいものは様々ですが、「このぐらいなら大丈夫だろう」という慢心・過信が問題であると考えられました。「ながらスマホ」をするかしないかは個人のマナーやモラルの問題です。しかし、自分が後悔するだけでなく、周りを事故に巻き込まないためにも、「スマホは立ち止まって操作するもの」という意識をもつことが大切だと学びました。 その後、自分たちの生活の中での危険について考えました。登下校中、休み時間、留守番中、他にも様々な場面での危険があることに気が付くことができ、対応策について話し合うことができました。 今年度の道徳の学習も、次で最後です。価値ある時間となるようにしましょう! |