さわやかな春の日差しの中、第６９期生の卒業証書授与式が厳粛に執り行われました。卒業生２３１名が卒業証書を受け取り、とどこおりなく式を終え、蒲生中学校を巣立っていきました。ご卒業おめでとうございます。
　
　今年の卒業生は、当たり前のことが出来ることを合言葉に、３年間の中学校生活を送りました。生徒たちは、当たり前のことを行うだけでなく、自らができることは自らが行うということで、学校行事等で生徒たち自らが司会進行等を行ってきました。卒業生は、この３年間でたくさんの事を経験し、たくさん学んできました。
　式では、この３年間で学び成長した姿を、保護者や地域の皆さま方にお見せすることができました。
　卒業生の皆さん、中学校で学んだことを忘れずに、高校などの進学先などで、さらに多くのことを学んでください。

　本日、式に参列する在校生も参加して卒業証書授与式の予行を行いました。凛とした静けさの中で、本番さながらの予行でした。
　３年生は、蒲生中学校で過ごすのは今日を含めてあと２日です。明日が第６９期生の卒業証書授与式です。３年生のみなさん、式では在校生、保護者、地域の方々に成長した立派な姿を見せてください。

　今日から卒業式の練習が始まりました。
　卒業証書授与の練習では、証書の受け取り方や歩き方などを、姿勢よく、礼儀正しく行うために細かく指導されていました。
　３年生のみなさん、厳粛な式が行えるよう頑張ってください。

　下写真・・・卒業の樹（職員室前にあります）

　次に、卒業の樹に貼る、「花びら」と「葉」の交換式が行われました。桜の「花びら」には３年生、教職員からの、「木の葉」には在校生からのメッセージが書かれています。交換式後、卒業の樹は職員室前に設置されます。
　最後に３年生から、在校生に贈る歌「証」が合唱されました。とても素晴らしい歌声でした。
　１、２年生のみなさん、３年からのことば、そして思いを胸に受けとめ、これからの蒲生中学校をより良くしていってください。

　本日の６限目に体育館で３年生を送る会を行いました。
送る会は、生徒会役員が司会を行い進められました。２年生代表が感謝の気持ちを込め「卒業生に送る言葉」からはじまり、続いて、３年生代表から「在校生に贈る言葉」がありました。
　卒業する３年生は、在校生へ感謝の気持ちを伝え、そして、伝統ある蒲生中学校を１，２年生へ託しました。