人権研修 後半にはビデオ上映内梨先生からの最後の言葉が印象的でした。 どうか自分を大切にして欲しい。生きたくて、生きたくて、どれほど、生きたくても生きられなかった真帆。でも、こんな想いを残してこの世を去っていかなくてはいけない人は沢山居ます。自分の命を落としたり、傷つけたりすることは勿論のこと、軽々しく「殺す」「死ね」なんてこと口にしないで欲しい。 そして真帆さんは「奇跡は起きるものでは無く起こすもの」と口にしていたらしいのですが、ほとんど身体の機能が失われた状態で、微かに動く手で書いてくれた言葉。 「生んでくれてありがとう。幸せだった」 内梨先生の強い強い思いが生徒たちに伝わってきたそんな人権学習でした。 身を乗り出して本当に真剣に聞き入った姿もあり、生徒達は教室へ行っても泣き続けてしまう様子も見受けられました。 命の大切さをしっかりと心に刻んだ研修となりました。 |