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こんにちは。学校図書館補助員の門野です。
クリスマス気分が盛り上がってくる季節となりました。私が小学校低学年だった頃、親に「私のとこにもサンタさん来るかな?」と聞いたことがありました。私の親は「そやな。うちは仏教やし、来るかわからんな。」と言われたのです。そのときはちょっとショックを受けながらそんなものかと思いましたが、大人になってから、住吉さんに初詣に行き節分に我孫子観音にお参りし毎年ではなかったけどクリスマスケーキを食べた年もあったよな。なんでもありだったよなと思い至りました。
今日、ご紹介するのは『大阪の神さん仏さん』(釈徹宗高島幸次著)という本です。大阪出身のふたりの学者さんの対談形式の本です。釈徹宗さんはお寺の住職さんでもあります。日本の宗教観の懐の深さから始まり、大阪の人々がどのように神さん仏さんに親しみ生活の中に取り入れてきたのかについて神さん側、仏さん側の両方から話がすすめられていきます。この本は大阪の神さん仏さんの話が中心ですが、神様仏様って言いながらお願い事をしたりするのは日本中だと思います。キリスト教の行事もすんなり取り入れられたのも自然なことなのでしょうね。門野

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