百人一首大会<1年生>今日は、2月21日(金)に行われた百人一首大会を紹介します。 「難波津に 咲くやこの花 冬籠り 今を春辺と 咲くやこの花」の「序歌」で始まった百人一首大会。「難波津にこの花が咲いたよ。冬の間はこもっていた花が、いよいよ春だと、この花が咲いたよ」という歌の意味のようですが、まさに春間近の今日、1年生は、熱戦を繰り広げました。 正座しての「礼」から始まり、厳かな曲が流れる中、先生の読む歌が会場に響きました。上の句が呼ばれるとすかさず「ハイッ」と札を取る声が聞こえるなど、これまでの練習の成果が発揮されていました。 生徒に人気のある歌の一つが、秋の風景を詠んだ次の一首のようです。 「千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは) からくれなゐに 水くくるとは」在原業平朝臣 「ちはやふる」という漫画の影響もあり、人気が広がってきている競技カルタ。古き時代の歌にこめられた意味を学ぶにつれ、当時の人々の暮らしや風習に思いを馳せることができたことでしょう。 百人一首大会の結果は、1年1組が優勝。生徒の手作りの賞状がその栄誉を称え授与されました。 学年末テスト<2日目>1年前は、ランドセルを背負って小学校に通っていた1年生。算数が数学になり、新しい教科の英語が増え、教科ごとに担当の先生がかわるなど、小学校との違いに戸惑いもあったことでしょう。しかし、新しい仲間との出会いを、自分の成長につなげてきたことでしょう。クラスでの出会い、部活動やサークル活動での出会い、様々な出会いが、成長のパワーになったはずです。 今は、学習のまとめをきちんとするとても大切な時期。家庭学習の充実が大きな「カギ」です。「部活動ないし、遊ぼう」という誘惑に打ち勝ち、しっかりと学習に向き合いましょう。また、誘ってきた人に「勉強しよう」とやんわりと返せる「しなやかさ」も身につけてほしいと思います。 道が2つに分かれているとき、ついつい楽な方向を選んでしまいがちです。しかし、学習に対しては、ぜひ、困難そうな道を選ぶ、そういう姿勢で取り組んでほしいと思います。まずは、あと1日。しっかりと学習に向き合いましょう!!そういうムードを学年で高めていきましょう!!がんばれ!淡中生!! (写真は、左から1年1組、2組、3組です。) ♪ ようこそ5年生〜体験授業:リトルティーチャー〜本校の体験授業は、ただ単に中学校の授業を受けるのではなく、中学生が小学生のサポートに入ります。これを「リトルティーチャー」と呼んででいます。この取組みに向けて、1年生は「上手な声のかけ方」、「上手な話の聞き方」のトレーニングを積んできました。5年生のためにトレーニングを積んでいくのですが、実は自分自身の成長に大きく影響している取組みです。 この取組みを通して、5年生の皆さんに、淡路中学校のことをよく知ってもらい、不安を小さくするとともに、期待を膨らませてほしいと思っています。5年生が入学するときには中学1年生が最上級生として迎えることになります。1年生の皆さんは、それまで精一杯、自分を磨き、素敵な、そして憧れの先輩と成長してほしいものです。引率いただいた両小学校の先生方、ありがとうございました。 なお、西淡路小学校のホームページに関連記事が紹介されていますので、ぜひ、ご覧ください。(※ こちらをクリックしてください。) リトルティーチャー(その2)これまでピア・サポートの手法を取り入れた「上手な声のかけ方」「上手な話の聴き方」などのトレーニングを重ねてきた成果を発揮するときです。 はじめは、「かたい」雰囲気でしたが、「長縄跳び」をしたりするうちに、笑顔が広がり、歓声が響くようになりました。そして、中学生代表の終わりの挨拶で交流会を終わりました。 14日(金)には、5年生を中学校に招いて、中学校の授業を受けてもらいます。その際に、中学校の授業を受ける5年生のサポートすることから名付けられた「リトルティーチャー」。 5年生が中学校に入学するとき最上級生となる中学1年生は、この取組の成功を通して、今よりも自分を磨き・高めて「素敵な先輩」「憧れの先輩」として、5年生を中学校に迎えてほしいものです。 なお、この取組は、ベネッセの教育情報誌「VIEW21」(2012 Vol.4)で紹介されていますので、そちらもご覧ください。(こちらをクリックしてください。) リトルティーチャー(その1)この日は、小学生と親しくなるために行うレクレーションの一つとして「長縄跳び」の練習を行いました。 最初は、うまくいかなかったグループも、声を掛け合い、気持ちをひとつに、何回も跳べるようになりました。5年生と行うときも、運動が苦手な子にも上手に声をかけ、楽しいひと時にしてくれることでしょう。 交流会が2月3日(月)、本番は2月7日(金)です。5年生への「上手な声のかけ方(おいしい言葉)」、「上手な話の聴き方」のスキルをしっかりとレベルアップし、「お・も・て・な・し」の気持ちを育みましょう。そして、自分の成長をしっかりと感じてほしいと思います。 なお、大阪市PTA新聞の1月号に、昨年まで勤務していた先生が「リトルティーチャー」のことを紹介しています。ぜひ、ご一読ください。(こちらをクリックしてください) |