3学期体重測定測定前の保健指導では、いのちとこころについて学習しました。 低学年 『わたしのこと、友だちのこと〜1年をふりかえって〜』 1年前の自分と比べてできるようになったことを思い出し、自分や友だちのいいところを考えました。いろんなことにチャレンジすることはこころの栄養になります。いろんなことにチャレンジできる自分を好きになり、頑張っている友達も好きになり、もっと成長しようとお話ししました。 中学年 『いのちのまつり』 生きている証を探し、心臓の鼓動や体温を感じ、自分の命を見つめ、命の大切なつながりを描いた「いのちのまつり」の絵本を読んで、つながってきた自分のいのちの尊さを感じました。 5年『どうやって話したらいいの?〜心の健康〜』 けんかの発端はだいたいが上手く気持ちが伝わらないこと。そこで、気持ちの伝わる話し方と聞き方を考えました。会話は、キャッチボールと同じで、相手の受け取る準備ができていないと届かないし、投げる強さが強くても弱くても受け取りにくいです。キャッチボールで上手くボールを投げようとするように、言葉も相手に上手く届く工夫をしてみましょうと伝えました。 6年『遺伝といのち』 遺伝とは何かということから今までつながってきたいのちについて考えました。自分として産まれてくることは奇跡です。また、羊水に満ちた世界から自分で呼吸をする世界に生まれた瞬間は人生最大のストレスであると言われています。それを乗り越えて今生きている自分に自信を持ち、これからも自分を大切にしてほしいと伝えました。 1年間、保健指導では心や体の健康に関する話をしてきました。健康に過ごすことは命を大切にすること、自分を大切にすることです。これからも、自分の心と体を大切にしてほしいと思います。 |