揺れは収まりましたが、津波の恐れがあるので、新校舎の屋上へ避難しました。
校長先生の話です。
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「『南海トラフ地震』が起きたら港区では2〜3mの津波で浸水するだろうと言われてます。ということは、3階以上に避難するれば、助かるということになります。
今日は屋上まで避難したので、4〜5mの津波でも大丈夫ということになります。
もし、学校にいるときじゃない、例えば、お休みの日や早朝、夜などに避難するときは、実は地域の方が鍵をもっているんです。だから休みの日でも屋上に上がることが出来るのですね。
東日本大震災が起こった時、大川小学校では、その時学校にいた78人の子どもと先生が相談している間に津波に飲み込まれて70人以上の子どもと10人の先生が亡くなりました。逆に、釜石小学校では、津波が来るので小中学校の裏山に走って登って全員避難ができたのです。南市岡も誰1人として命を落とすことなく、全員安全に避難できるようにしてほしいと思います。」