全校朝会

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今日が全校児童そろっての最後の全校朝会です。
校長先生のお話のあと、明日でインターンシップが終わる学生さんから挨拶がありました。
また、今年度取り組んだ「横堤グランドスラムチャレンジ」において、8名の児童が4種目完全制覇しましたので、表彰しました。


【校長先生のお話「世界で一番美しいことば」】

みなさん、おはようございます。
第3学期、みなさんが登校する日は、今日を含めて残り9日間、6年生は5日間となりました。
みなさん、前向きに生活できていますか。
今年1年かけて取り組んだ「あいさつ」に心を込めてできていますか。
さて、みなさんは、「『世界で一番美しい言葉』は何でしょう。」と聞かれたら、何だと答えますか。
校長先生は、こう答えます。「それは『ありがとう』という言葉です。」と
校長先生の大好きな言葉でもあります。
特に、みなさんの中には、校長先生が一声かけるだけで、えんぴつや消しゴムを拾ってあげるだけで、この言葉をよく使ってくれる人もいます。
とても、うれしい気持ちになりますし、使っているみなさんも素敵に見えます。
この「ありがとう」という言葉を漢字を使って書くと、「有難う」。
「有る」ことが「難しい」と書きます。
「滅多にないことですよ。珍しくて貴重なことですよ。」という意味です。
みなさんは、どんな時にこの言葉を使っていますか。
困っている時に、助けてもらった時ですか。それとも、欲しい物を買ってもらった時ですか。
そうですね。自分にとってうれしい時によく使っていますね。
それはそれで、大変素晴らしいことです。
では、こんな時はどうですか。
「朝、起こしてもらった時」、「ご飯をつくってもらった時」、「誉めてもらった時」、「叱ってもらった時」…。どうですか。
みなさんにとって、自分の親が子供を起こすのは当たり前。
ご飯を用意するのも当たり前。
いいことをしたり、頑張ったら、誉めてもらうのが当たり前、と思っている人が多いのではありませんか。
「叱られて、『ありがとう』なんて言う訳がない。」と思う人も多いでしょう。
ですが、みなさんが当たり前だと考えている「朝、起こす」「ご飯を用意する」「誉める」などをしてもらえなかったら、どうでしょう。
あるいは、悪いことをしたり、怠けている時に叱ってもらえなかったら、みなさんはどうなっていくのでしょう。
みなさんにとって当たり前に感じていることでも、実は、「有ることが難しく」「大変貴重なこと」が多いのです。
もっと言えば、当たり前に感じていることが、珍しいこと、貴重なことだと感じていれば、今まで以上に幸せな気持ちになれますね。
さあ、自分も幸せな気持ちになり、相手もうれしい気持ちになれる、この「ありがとう」という言葉、毎日、たくさん使うようにしましょう。
今日も、真剣に聞いてくれて「ありがとう」!!
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