「今の自分は 四月に向かって どんなことをしていますか 考えていますか」今日は、芦屋市立精道小学校からゲストが来られました。 子どもと大人は、一人一人があいさつと自己紹介で自分を表現しました。 そして、全校道徳がスタート!3学期に新しくなった小グループでの学び合いです! 校長先生が合図をすると、いつものように、話を聞ける自分の場所に集合しました。 「この世の中でたった一つしかないものって何ですか?」 1年生から6年生まで自分の考えを伝えます。 ・太陽 ・月 ・たった一つの約束 ・いのち ・自分のいのち ・自分の命と周りの人の命 1.17 ホワイトボードに書かれたこの数字を見て、何人かの子どもがピンっと来ました。 「この数字を見て、何を考えますか。」 「阪神・淡路大震災」 おとといの1月17日(土)で、阪神・淡路大震災が起きて、20年の年月が経ちました。 メディアでは、テレビやネットで様々な特集が組まれ、報道され、当時の震災を知らない大空の子どもたちも、ニュースなどでその映像を見ていました。 当時の被害の状況、復興までの道のりについての話を聞く子どもたちの表情は、少し不安げで、震災の様子や被災者の気持ちを想像していたように思えました。 大空小学校では、東日本大震災から学び、想定外の教育として「いのちを守る学習」をしています。 20年経った今、あらためて阪神・淡路大震災から学びました。 「いのちはひとつ」 自分が今生きていることを感じ、よりいっそう「自分のいのちは自分が守る」「となりの人のいのちを大切にする」という思いを高めて行動していきます。 そして、今日の全校道徳のテーマは「今の自分は 四月に向かって どんなことをしていますか 考えていますか」です。 今日から新しい1年生〜6年生の小グループです。 子どもたちはお互いに自分の考えを伝え合い、聞き合います。 ・苦手なことを得意にかえる ・「たった一つの約束」を次の学年でも使う ・4月に向けてダイエットしたい ・学年が上がるので、がんばりたい ・大空のリーダーやサブリーダーになるためにがんばりたい ・「4つの力」を伝えていく ・6年間学んだことを1〜5年生に伝える ・中学準備セミナーをしている ・中学でも「4つの力」高めたい ・敬語を使えるようにしたい ・いつ・どこで・何が起こるかわからないので、一日一日むだにしないように考える 子どもにとっても大人にとっても、まさに考えていかなければいけない課題に、みんな真剣に考え、頭をひねらしていました。 3学期はあっという間に時間が過ぎます! 今、生きていることを感じ、一日一日を大切に取り組んでいきます! [コミュニティ部] |