本日、３年実力、１・２年復習テストがそれぞれ行われました。どの学年も真剣に取り組んでいましたが、ひと際張りつめた空気の中でテストに向かっていたのは、やはり３年生でした。今回の出来をしっかり分析し、次に活かし、自らの進路につなげていってほしいと思います。

　その後、前期最後の生徒会専門委員会が開かれました。各専門委員会とも、前期の反省や各委員から見た最近の課題等を話し合っていました。図書委員会は、図書室の片づけ・清掃も行ってくれてました。

　今月28日には後期生徒会役員選挙があります。前期、役員・委員になっていない人も後期は立候補して、上中をより良くしていくために自分の持てる力を発揮していこう！

生徒会と生活委員会です。

図書委員会と保健委員会です。

体育委員会、放送委員会、学年委員長会です。（写真が掲載できなかった学年委員長のみなさん、すみません・・・。）

　昨日（8／25）、上町中で教職員地域研修推進委員会（東・北ブロック）主催の人権教育学習会が行われました。本校も校内研修に位置づけ、総勢50名を超える参加者が熱心に研修に取り組みました。
　今回は、「ハンセン病問題から人権教育へ〜関心と理解の輪を広げるために〜」という内容で、ハンセン病回復者支援センターの原田さん、いちょうの会のみなさんからお話を聞きました。
　前半はハンセン病問題に向き合う高校生のＤＶＤを鑑賞し、原田さんから歴史的経緯も含めて、国がこれまでとってきた隔離絶滅政策がいかに差別的で非人間的なものか、ハンセン病に対する偏見・差別を払拭するために何が大切なのかを教えていただきました。
　

　後半は、参加者が５つのグループに分かれ、いちょうの会のハンセン病回復者５人の方お一人ずつから、ご自身の療養所時代のことや差別体験等をお聞きしました。療養所内では人間扱いされなかったことや、「今は、社会の一員として普通に接してほしい。」「ずっと一人と思っていたが、いちょうの会で活動するようになって仲間と出会ったことが一番うれしい。」というお言葉が印象に残りました。
　今回の研修を通して、事実・真実を知ることの大切さ、無関心や無関係を装うことの恐ろしさを痛感しました。生徒のみなさんにも機会があればぜひ知ってほしい中身だなと思いました。
　原田さん、いちょうの会のみなさん、貴重なお話を語っていただき、本当にありがとうございました！