冬が旬!『わかさぎフライ』を2900余尾揚げました!(2/8の給食)
今日のメニューは「わかさぎフライ(年1回)、はくさいのス−プ、カリフラワーのサラダ(年1回)、コッペパン、ソフトマ−ガリン、牛乳」でした。
わかさぎフライ(1尾平均10g)は2018年2月に初登場し、今日で4回目となります。(2枚目の写真) 「カリフラワーのサラダ」は、収穫量第2位の熊本県産のカリフラワー(43.3kg)を蒸し、手作りドレッシングで和えました。 *「わかさぎ」豆知識 湖に張った氷に穴を開けて釣り糸をたらす「わかさぎ釣り」は、冬の風物詩です。漢字で「公魚」と書くのは、常陸国麻生藩が徳川11代将軍徳川家斉に霞ヶ浦産のわかさぎを納め、「公儀御用魚」とされたことから。 淡白でクセがなく、頭から尾まで骨ごと食べられるので、成長期に欠かせないカルシウムをたっぷりとること(魚の中でもトップクラス)ができます。もとは海か汽水湖で生息していましたが、各地の湖に移殖され、現在では市場の主流は淡水魚。脂がのり、おいしくなるのは2〜3月にかけてです。 毎日しっかり食べている学級で「わかさぎフライがおいしい」にほとんどの児童が手をあげた、元気いっぱいの2年生の教室で・・・ ・衣はサクサクカリカリ、身はふわふわで、骨も気にならず、おいしいわかさぎフライ! ・わかさぎが小さいので、頭から尾まで一気に食べられるフライ! ・はくさいのス−プは具がいっぱい、栄養たっぷりでおいしい! ・鶏肉からだしが出て野菜とよく合い、野菜のシャキシャキ感がおいしいス−プ! ・カリフラワーにドレッシングの味が染みておいしいサラダ! ・カリフラワーの食感がよく、甘みがあっておいしい! ◎ 献立説明にすごく反応のいいクラスで、グルメレポーターが多く、明日の献立「関東煮」を発表すると大歓声が上がった給食大好き学級でした!もちろん今日も食缶はカラッポでした。 ☆ 食べやすい献立の組み合わせに、他の学年からもニコニコ笑顔で「おいしかったョッ!」と元気よい声がたくさん出ていました! ☆ 高倉小学校の給食調理室はきれい!!! 今年度も衛生管理に優れた施設に贈呈される食品衛生関係施設『優秀標』を大阪市からいただきました。(3枚目の写真) 初登場!『泉だこ(大阪産)』にニコニコ笑顔でした!!!(2/4の給食)
今日のメニューは「泉だこのやわらか煮(年1回)、みそ汁、こまつなの煮びたし(年1回)、ごはん、牛乳」でした。
「泉だこのやわらか煮」は、泉だこ(31kg)を、砂糖、料理酒、みりん、濃口しょうゆで90分間煮、献立名どおり軟らかく仕上がりました。「たこのやわらか煮」は、2000年初め頃から出ている献立なので20年位になりますが、たこの価格高騰等により昨年度は登場していなく2年ぶりとなり、「泉だこ」使用は初めてです。 「こまつなの煮びたし」は、こまつな(30.3kg)を豚肉とともにだし、砂糖、しょうゆで味付けしました。 今日は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴うインバウンドの需要の減少や輸出の停滞等により、在庫が増加している等深刻な影響が生じている和牛肉及び国産水産物について、学校給食へ提供する『大阪府国産農林水産物学校給食提供事業』による「泉だこ」の初登場となりました。 *「泉だこ」豆知識 “魚庭(なにわ)の海”と呼ばれるエサが豊富で潮流が穏やかな大阪湾で育ったマダコを「泉だこ」と言い、軟らかな食感と風味のよさ、甘みが特徴です。(たこと言えば、播磨灘で育つ有名な「明石だこ」は潮の流れがきつい所で育つので、身が引き締まってコリコリした食感を持つ。) *「こまつな」豆知識 中国原産。東京の小松川で江戸時代から栽培されはじめ、関東では一般的な青菜です。1年中出回っていますが冬菜、雪菜とも呼ばれ、寒さに強い冬野菜です。 ビタミン類、鉄等豊富に含み、特筆すべきはカルシウムの多さで、野菜の中ではトップクラスです。給食では1998年11月〜使用し始め、23年目になります。 ほとんどの児童が「泉だこ」がおいしいと手を上げた5年生の教室で・・・ ・たこのやわらか煮の赤い皮の所はとろとろ、身はコリコリな食感で、噛んだら煮汁の味が出てきて、めっちゃおいしい! ・たこ焼きのたこよりずっとおいしく、軟らかくて食べやすいやわらか煮! ・いろんな具においしいみそ汁の味が染み込み、えのきたけの食感もよく、うすあげもいつもよりおいしく感じる! ・みそ汁のさつまいもは噛んだ瞬間ほろっととろけて、甘くてとてもおいしい! ・煮びたしのこまつなと豚肉にだしが絡み合っておいしい! ・こまつなは苦みがなく、豚肉は軟らかく、ごはんにとてもよく合う煮びたし! ◎ 感想にもドンドン手が上がり、毎日しっかり食べている学級で、もちろん今日も食缶がカラッポになっているニコニコ笑顔いっぱいの給食大好き学級でした! ☆ 他の学年からもニコニコしながら、「泉だこが特においしかったョッ!」とたくさんの報告がありました! 季節の果物!香り豊かでみずみずしい『いよかん』が216個届きました!(2/3の給食)
今日のメニューは「押し麦のグラタン(年1回)、スープ、いよかん(年1回)、黒糖パン、牛乳」でした。
「押し麦のグラタン」は、マカロニの代わりに押し麦8.8kg(2枚目の写真)を使用した非常に食感のよいグラタンで2010年2月から登場しています。給食で押し麦を使用し始めたのは2001年からで、今年で21年になり、グラタンやスープの具として使用しています。押し麦独特の食感があり、人気献立です。ご家庭でも押し麦独特の食感を味わってみませんか。 「押し麦」:大麦を精白、加熱後ローラーで平たく圧したもので,消化をよくするために考えられたものです。食物繊維が豊富(精白米の約19倍)です。 *「いよかん」豆知識 温州みかんに次いで生産量が多いです。果皮が赤橙色で艶があり美しく、皮は厚いですが剥きやすく、果肉は軟らかで、甘酸がほどよく調和し芳香に富む柑橘類です。(教室訪問した学級には、いよかんの爽やかな香りが漂っていました。)1886年山口県で発見され、愛媛県に導入されてから普及し、全生産量の約3/4を占めています。今日届いたものも、もちろん愛媛県産です。 「押し麦のグラタンが好き」にほとんどの児童が手を挙げた4年生の教室で・・・ ・押し麦のプチプチ感と他の具の食感がよく合い、とってもおいしいグラタン! ・グラタンの表面の焦げが特においしく、毎日でも出てきてほしいくらいの味! ・押し麦がもちもちしてすごくおいしく栄養もいっぱいあり、最強の押し麦のグラタン! ・今日の豚肉はいつもより分厚く、キャベツのシャキシャキ感がよいおいしいスープ! ・スープは野菜いっぱい具いっぱいで、あっさりしていて食べやすい! ・とても香りがよく、酸っぱみもなく、甘くてジュ−シ−ないよかん! ・いよかんの皮は剥きやすく、白い袋も気にならず、みずみずしく甘くておいしい! ◎ ニコニコしながら楽しそうに、いい雰囲気の中での給食時間を送っているクラスで、いつの間にか食缶がカラッポになっている給食大好き学級でした! ☆ 「押し麦のグラタン」については、昨日から楽しみにしている児童が多く、大勢の児童から「押し麦のグラタンといよかんがとってもおいしかったョッ!」と元気よい声で報告がありました!「押し麦のグラタンは年1回と言わず、3回位出てほしい」という声も報告されました! 『鬼は外!福は内!』給食室に鬼さんが・・・!(2/2の給食)
今日のメニューは、節分の行事献立「いわしのしょうがじょうゆかけ(年1回)、含め煮、いり大豆(国産大豆)、ごはん、牛乳」を優しい鬼さんから手渡していただきました。子どもたちは、「うわぁ〜!鬼やぁ!」とびっくりでした。
「いわしのしょうがじょうゆかけ」は料理酒で下味をつけた開きいわし(北海道産のマイワシ 1枚40g 866枚)を焼き、しょうが汁、みりん、しょうゆ等の調味液をかけたもので、ごはんがよく進むものでした!開きいわしを学校給食で初使用したのは2002年3月〜で、今年で20年目になります。 *「節分」豆知識 立春の前日が節分。(節分とは季節の変わる前日をさし、昔は立春、立夏、立秋、立冬の前日をさしましたが、現在は立春のみ)古代中国で行われていた各季節の終わりに邪気を払う行事が奈良時代に伝わり、定着しました。今年は2/3が立春で、節分は今日2/2・・・124年ぶりのことです。 鰯の頭を柊の枝に刺し、戸口にかかげ、(鰯の頭の臭いと柊のトゲで、邪気が家に入るのを防ぐ)いり豆をまいて(豆は「魔滅=マメ」に通じ、特別の霊力があると信じられていた)悪魔退散、招福を願う意味が込められています。 鬼さんがサプライズで登場し、大変盛り上がった6年生の教室で・・・ ・いわしは骨も気にならず食べられるので栄養も取れ、いわしに味が染み込みめっちゃおいしく、ご飯によく合う! ・いわしは生ぐさみもなく、脂がのっておいしいのに、食べられない鬼さんはかわいそう! ・含め煮の豚肉においしい味が染み込み、具材の種類も多く、食感が色々楽しめる煮もの! ・大根は好みでないが、今日はおいしい味が大根に染み込みおいしく食べられた含め煮! ・いり大豆を牛乳と一緒に食べてもおいしく、ご飯と一緒に食べるときな粉餅の味がしておいしい! ・いり大豆は甘みも感じ、《こまめ》に食べたくなるおいしいさがある! ◎ 感想にもドンドン手が上り、いつの間にか食缶がカラッポになっている給食大好き学級でした。 ☆ ごはんがよく進む和風献立の組み合わせで、他の学年からも「おいしかったヨッ!」の報告がたくさん寄せられた節分の行事献立でした! 手洗い・うがい週間寒い日は水が冷たくて、手を洗うのがつらいなと感じる日もありますが、みんなでがんばって感染症予防に努めましょう!! |