北の海の幸『ししゃも』を1518尾焼きました!(11/6の給食)
今日のメニューは「焼きししゃも(年1回)、五目汁、きんぴらごぼう(年2回)、ごはん、牛乳」でした。
「きんぴらごぼう」のごぼうは、生産量第1位の青森県から約75本届きました。 *「ししゃも」豆知識 大阪市の学校給食にししゃもが初登場したのは1985年で、今年で36年目になります。 ししゃも(柳葉魚)の名は、姿からアイヌ語のシュシュハム(柳の葉)に由来しています。かつては、アイヌの人たちの冬の貴重な栄養源でアイヌ伝説にも出ています。(1人の孝行娘が病気の父のために神様に食べ物をお願いした所、川に柳の葉が落ちて、それがししゃもになったというもの) ししゃもは世界的にみて日本だけに分布する固有種で、北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れなく、出回っているもののわずか1割です。私たちが口にできるのは、カナダ、ノルウェー、アイスランドから輸入されているカラフトシシャモ(カペリン)です。鱗が小さく、ないように見えるのが特徴です。卵は1.3mmで5000〜30000粒もあります。カルシウムが豊富で、「若返りビタミン」と言われているビタミンEも多く含まれています。 和風献立をしっかり味わった6年生の教室で・・・ ・ししゃもは骨を取ることなく頭から尾まで全部食べられ、卵の食感がよくおいしい! ・苦みを少し感じ、体によさそうなししゃも! ・五目汁のうすあげを食べたとたん、おいしいだしが口の中にじゅわっと広がった! ・本格的なだしの味と野菜が絡み合い、あたたかい五目汁は寒い季節に最適! ・香りのよいきんぴらごぼうは、ごはんととってもよく合う! ・きんぴらごぼうは、野菜が苦手でも豚肉が入っているので食べやすくパクパク食べられる! ◎ 感想にどんどん手が上がり、おかわりする児童も多い給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ ごはんによく合う和風献立で、多くの児童からもニコニコ笑顔で「おいしかったよッ!」と元気よく声が出ていました! もっと 食べた〜い!『変わりピザ』を750枚焼きました!(11/5の給食)
今日のメニューは「豚肉と野菜のスープ煮、変わりピザ(年1回)、みかん、コッペパン、いちごジャム、牛乳」でした。
「変わりピザ」は、ツナ、コーン、ピーマン、チーズをピザソースで和え、ギョーザの皮に載せて焼きました。ピザ生地は焼くのに時間がかかり給食として出せなく、なんとかピザが出来ないかと工夫し、ギョーザの皮を使うことで1人1枚が実現しました。「変わりピザ」は今から18年前の2002年から登場し、人気献立となっています。焼く時間が5分と短いので、お家でもチャレンジされてはいかがでしょう。 *「ピザ」豆知識 ピザが現在の形に近くなったのは、16世紀にスペイン人がインカからトマトを持ち帰ってからになります。18世紀にスペイン領ナポリで、トマトとチーズをパンに載せる具として使い始め、観光客に対する名物料理となります。19世紀後半、イタリア王妃マルゲリータがイタリア国旗を思わせる緑(バジル)、白(モッツァレラチーズ)、赤(トマト)のピザを大変気に入り「マルゲリータ」と名付けられたピザは、世界中で愛されるナポリ屈指のメニューとなっています。 「みかん」は、和歌山県から893個届きました。(各クラス6個のオマケが出来ました)みかんには、風邪予防に役立ってくれるビタミンCがたっぷり含まれています。今が旬のみかんを大いに食べましょう。 「ピザは好き」にクラス全員が手を上げた2年生の教室で・・・ ・スープ煮は具もおいしく、家でも食べたいから作り方を教えてほしい! ・スープ煮の味付けがよく、パンともよく合う! ・変わりピザの具もおいしく、皮はパリパリしてめっちゃ!おいしい! ・家で食べているピザよりおいしく、1人1枚ではなく、1人2枚食べたい! ・皮もきれいに剥ける今日のみかんは、甘くておいしい! ・ジュ−シ−で甘酸っぱくてとってもおいしいみかん! ・今日の給食は、全部おいしい! ◎ 多く児童から感想にどんどん手が上がり、給食をおいしそうに食べている児童が多い給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 他の学年からも「変わりピザが特においしかったよッ!」の感想がたくさん報告され、笑顔あふれる給食タイムとなりました! 秋の味覚『なす』と『みかん』に舌つづみを打ちました!(10/30の給食)
今日のメニューは「なすのミートグラタン(年1回)、鶏肉と野菜のスープ、みかん、コッペパン、いちごジャム、牛乳」でした。
なすは夏〜秋が旬で、給食では7〜10月に使用しています。今日の「なすのミートグラタン」が今シーズン最後のなすの登場(徳島県産 165個使用)となりました。なすはどちらかと言えば、子どもたちに敬遠されがちな野菜ですが、「なすのミートグラタン」の美味しさにニコニコ笑顔でした。 みかんは秋〜冬の代表的な果物で、給食では10〜12月に登場します。今日は和歌山県から751個届きました。 *「グラタン」豆知識 グラタンは「おこげ」「焦げ目をつける」を意味する仏語。(焦げ皮をはらせるというグラティネに由来) 給食ではホワイトソースをベースにした白いグラタンとトマトソースをベースにした赤いグラタンの2種があり、メインにする材料が毎月異なり交互に出ています。グラタンは人気メニューのベスト3に入る献立です。 今日で給食初日から94日連続食缶がカラッポになっている4年生の教室で・・・ ・なすは苦手だけどミートグラタンのなすは、おいしくパクパク食べられる! ・なすはとろっとして、挽肉、マカロニの食感がよく、表面の焦げがおいしいミートグラタン! ・野菜は嫌いだけど細かく切られ、鶏肉と一緒に食べるとおいしいスープ! ・スープからしっかり野菜が取れ、ス−プの味と具がよくあっていておいしい! ・甘くておいしく、口の中がリフレッシュされるみかん! ・今日のみかんは、袋や白いすじまでおいしい! ◎ 「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶時に『作ってくれた人とおいしく育ってくれた食材に感謝の気持ちを込めて』と言っている学級で、感想にどんどん手が上がり、おかわりに行列が出来、すぐに食缶がカラッポ(6枚目の写真)になった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 「なすのミートグラタン」の容器の壁面までとってもきれいになった状態で返却される等、人気の具合が容器にも表れていました。今日は、今シーズン最後のなすと今シーズン2回目のみかんを味わった給食時間となりました! 秋を代表する味覚『平核無柿』が和歌山県から222個届きました!(10/28の給食)
今日のメニューは「コーンクリームシチュー(年2回)(ラッキーにんじん入り)、キャベツと三度豆のサラダ、平核無柿(2年に1回)、黒糖パン、牛乳」でした。
*8〜10月は「食物アレルギー対応サポート月間」です。 今日の「コーンクリームシチュー」は小麦アレルギーに配慮されたもので、とろみを上新粉(普段食べているうるち米の粉)でつけています。(他の月は、小麦粉とバター等で作ったルウでとろみをつける) *「柿」豆知識 柿は最も古くから栽培されてきた果物で、砂糖のない時代には貴重な甘味の一つでした。日本や東アジア生まれで「KAKI」で世界に通用します。柿は甘柿(富有柿が代表)と渋柿(平核無柿が代表)に大別され、給食では富有柿と平核無柿が1年交替で登場しています。柿にはかぜを予防してくれるビタミンCをはじめとして、カロテン、ミネラル、食物繊維等豊富で、大いに食べたい秋の果物です。 *「平核無柿」豆知識 平核無と書いて「ひらたねなし」と読みます。形が平たく四角い箱型で、種がない柿という意味です。新潟県生まれで、富有柿に次いで2番目に多く栽培されています。種がなく食べやすい上に、甘味が強く果汁も豊富で、果肉が硬くなくそれでいて軟らか過ぎず程よい食感が特徴です。渋抜きは炭酸ガスで行われています。1997年10月初登場で、12回目になります。 花型ラッキーにんじんにニコニコ笑顔の1年生の教室で・・・ ・とろとろしていて、コーンがたくさん入っているおいしいコーンクリームシチュー! ・コーンクリームシチューを食べるとポカポカしてきた!もう1回食べたいシチュー! ・サラダはすっぱくて甘くておいしい! ・キャベツがシャキシャキしてさっぱりしているサラダ! ・柿は甘くておいしいので、もう1回食べたい! ・一口目が特においしく歯ごたえもあり、ジュ−シ−でおいしい柿! ◎ 感想にどんどん手が上がり、食缶がカラッポになった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 人気献立の「コーンクリームシチュー」とラッキーにんじんと2年に1回の平核無柿に大盛り上がりの給食タイムとなりました! 名古屋名物『みそカツ』をなんと約3000個手作りしました!(10/23の給食)
今日のメニューは「みそカツ(年1回)、じゃがいもと野菜の煮もの、焼きのり、ごはん、牛乳」でした。
みそカツは、豚ヒレ肉(1人3〜4切れ)に塩、こしょうで下味をし、パン粉を丁寧に付けてフライにしたものに(2枚目の写真)、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんで作ったみそだれをかけたものです。初登場したのが2006年なので、今年で15回目になります。 給食では「味付けのり」ではなく、のり本来の味を味わう「焼きのり」を出しています。(「味付けのり」はのりの品質がよくない場合も味付けでごまかすことが出来ますが、「焼きのり」はのり自体の品質がよいことが条件となります) *「みそカツ」のルーツ 終戦直後の昭和20年代初頭、名古屋の屋台でたまたま食事していたお客がなにげなしにつまんでいた串カツを、どて鍋のタレに浸して食べたところ美味しかったことから、広まったと言われています。 *「八丁みそ」豆知識 岡崎城から西へ八丁(約800m)の距離にある八丁村(現 岡崎市八帖町)で作られている豆みそです。(地場産大豆と知多産塩を用いて、江戸時代初期より作られている)普通の赤みそは3か月〜1年で作るところを、八丁みそは2年以上かけて作られ赤褐色で光沢があり、保存性が高く、濃厚な旨みが売りもので米みそや麦みそとは一味も二味も異なります。 「みそカツ」のおかわりに9割の児童が手をあげた5年生の教室で・・・ ・口の中で広がるみそだれから、みそのおいしさを感じるみそカツ! ・みそカツのみそだれがとってもおいしく、焼きのりともよく合いごはんがよく進む! ・煮ものはいいだしが出て、たけのこの歯ごたえやとろけるようなじゃがいもなど、とってもおいしい! ・ごはんが自然と消えてしまうようによく進む、具だくさんのおいしい煮もの! ・のり本来の味が楽しめる焼きのり! ・焼きのりはしっかりしたいいのりで、ごはんにとてもよく合う! ◎ 感想にどんどん手が上がり、毎日食缶がカラッポになっている給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 揚げたて、作りたての手作り「みそカツ」の味に「カツとのりとごはんの組み合わせは最強!」「もっと食べた〜い!」と言いながらニコニコ笑顔で、空の食缶を返却でした! |