秋の味覚『なす』と『みかん』に舌つづみを打ちました!(10/30の給食)
今日のメニューは「なすのミートグラタン(年1回)、鶏肉と野菜のスープ、みかん、コッペパン、いちごジャム、牛乳」でした。
なすは夏〜秋が旬で、給食では7〜10月に使用しています。今日の「なすのミートグラタン」が今シーズン最後のなすの登場(徳島県産 165個使用)となりました。なすはどちらかと言えば、子どもたちに敬遠されがちな野菜ですが、「なすのミートグラタン」の美味しさにニコニコ笑顔でした。 みかんは秋〜冬の代表的な果物で、給食では10〜12月に登場します。今日は和歌山県から751個届きました。 *「グラタン」豆知識 グラタンは「おこげ」「焦げ目をつける」を意味する仏語。(焦げ皮をはらせるというグラティネに由来) 給食ではホワイトソースをベースにした白いグラタンとトマトソースをベースにした赤いグラタンの2種があり、メインにする材料が毎月異なり交互に出ています。グラタンは人気メニューのベスト3に入る献立です。 今日で給食初日から94日連続食缶がカラッポになっている4年生の教室で・・・ ・なすは苦手だけどミートグラタンのなすは、おいしくパクパク食べられる! ・なすはとろっとして、挽肉、マカロニの食感がよく、表面の焦げがおいしいミートグラタン! ・野菜は嫌いだけど細かく切られ、鶏肉と一緒に食べるとおいしいスープ! ・スープからしっかり野菜が取れ、ス−プの味と具がよくあっていておいしい! ・甘くておいしく、口の中がリフレッシュされるみかん! ・今日のみかんは、袋や白いすじまでおいしい! ◎ 「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶時に『作ってくれた人とおいしく育ってくれた食材に感謝の気持ちを込めて』と言っている学級で、感想にどんどん手が上がり、おかわりに行列が出来、すぐに食缶がカラッポ(6枚目の写真)になった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 「なすのミートグラタン」の容器の壁面までとってもきれいになった状態で返却される等、人気の具合が容器にも表れていました。今日は、今シーズン最後のなすと今シーズン2回目のみかんを味わった給食時間となりました! 秋を代表する味覚『平核無柿』が和歌山県から222個届きました!(10/28の給食)
今日のメニューは「コーンクリームシチュー(年2回)(ラッキーにんじん入り)、キャベツと三度豆のサラダ、平核無柿(2年に1回)、黒糖パン、牛乳」でした。
*8〜10月は「食物アレルギー対応サポート月間」です。 今日の「コーンクリームシチュー」は小麦アレルギーに配慮されたもので、とろみを上新粉(普段食べているうるち米の粉)でつけています。(他の月は、小麦粉とバター等で作ったルウでとろみをつける) *「柿」豆知識 柿は最も古くから栽培されてきた果物で、砂糖のない時代には貴重な甘味の一つでした。日本や東アジア生まれで「KAKI」で世界に通用します。柿は甘柿(富有柿が代表)と渋柿(平核無柿が代表)に大別され、給食では富有柿と平核無柿が1年交替で登場しています。柿にはかぜを予防してくれるビタミンCをはじめとして、カロテン、ミネラル、食物繊維等豊富で、大いに食べたい秋の果物です。 *「平核無柿」豆知識 平核無と書いて「ひらたねなし」と読みます。形が平たく四角い箱型で、種がない柿という意味です。新潟県生まれで、富有柿に次いで2番目に多く栽培されています。種がなく食べやすい上に、甘味が強く果汁も豊富で、果肉が硬くなくそれでいて軟らか過ぎず程よい食感が特徴です。渋抜きは炭酸ガスで行われています。1997年10月初登場で、12回目になります。 花型ラッキーにんじんにニコニコ笑顔の1年生の教室で・・・ ・とろとろしていて、コーンがたくさん入っているおいしいコーンクリームシチュー! ・コーンクリームシチューを食べるとポカポカしてきた!もう1回食べたいシチュー! ・サラダはすっぱくて甘くておいしい! ・キャベツがシャキシャキしてさっぱりしているサラダ! ・柿は甘くておいしいので、もう1回食べたい! ・一口目が特においしく歯ごたえもあり、ジュ−シ−でおいしい柿! ◎ 感想にどんどん手が上がり、食缶がカラッポになった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 人気献立の「コーンクリームシチュー」とラッキーにんじんと2年に1回の平核無柿に大盛り上がりの給食タイムとなりました! 名古屋名物『みそカツ』をなんと約3000個手作りしました!(10/23の給食)
今日のメニューは「みそカツ(年1回)、じゃがいもと野菜の煮もの、焼きのり、ごはん、牛乳」でした。
みそカツは、豚ヒレ肉(1人3〜4切れ)に塩、こしょうで下味をし、パン粉を丁寧に付けてフライにしたものに(2枚目の写真)、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんで作ったみそだれをかけたものです。初登場したのが2006年なので、今年で15回目になります。 給食では「味付けのり」ではなく、のり本来の味を味わう「焼きのり」を出しています。(「味付けのり」はのりの品質がよくない場合も味付けでごまかすことが出来ますが、「焼きのり」はのり自体の品質がよいことが条件となります) *「みそカツ」のルーツ 終戦直後の昭和20年代初頭、名古屋の屋台でたまたま食事していたお客がなにげなしにつまんでいた串カツを、どて鍋のタレに浸して食べたところ美味しかったことから、広まったと言われています。 *「八丁みそ」豆知識 岡崎城から西へ八丁(約800m)の距離にある八丁村(現 岡崎市八帖町)で作られている豆みそです。(地場産大豆と知多産塩を用いて、江戸時代初期より作られている)普通の赤みそは3か月〜1年で作るところを、八丁みそは2年以上かけて作られ赤褐色で光沢があり、保存性が高く、濃厚な旨みが売りもので米みそや麦みそとは一味も二味も異なります。 「みそカツ」のおかわりに9割の児童が手をあげた5年生の教室で・・・ ・口の中で広がるみそだれから、みそのおいしさを感じるみそカツ! ・みそカツのみそだれがとってもおいしく、焼きのりともよく合いごはんがよく進む! ・煮ものはいいだしが出て、たけのこの歯ごたえやとろけるようなじゃがいもなど、とってもおいしい! ・ごはんが自然と消えてしまうようによく進む、具だくさんのおいしい煮もの! ・のり本来の味が楽しめる焼きのり! ・焼きのりはしっかりしたいいのりで、ごはんにとてもよく合う! ◎ 感想にどんどん手が上がり、毎日食缶がカラッポになっている給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 揚げたて、作りたての手作り「みそカツ」の味に「カツとのりとごはんの組み合わせは最強!」「もっと食べた〜い!」と言いながらニコニコ笑顔で、空の食缶を返却でした! 大阪名物『お好み焼き』に笑顔の花がたくさん咲きました!!!(10/22の給食)
今日のメニューは「お好み焼き(年1回)、豚汁、きゅうりの梅風味、ごはん、牛乳」でした。
大阪で親しまれている「お好み焼き」が学校給食に登場したのは2010年10月からで、今年で11年目になります。 高倉小学校では、小麦粉7kg、卵110個、山いもとろろ(厳選された国産山芋100%)5kg、キャベツ18個、青ねぎ80本、かつお節(粉)480g、青のり180gを混ぜ合わせて焼き、食べる時にトンカツソ−スをかけていただきました。山いもとろろが入っているので、ふっくらと焼き上がりました。 *「お好み焼き」豆知識 「お好み焼き」の名は、形や具材、味付けが焼く人の好みで自由にできるところからであると言われています。 粉もん料理の起源は安土桃山時代に千利休が茶会に用いた「麩の焼き」であると言われ、現在のお好み焼きに近いものとして、明治時代に東京で生まれた「もんじゃ焼き」、「どんどん焼き」。「どんどん焼き」は、関西地方においてソ−スが洋風、一銭で買えることから「一銭洋食(小麦粉を水で溶いて焼いたものにねぎ等をのせ、ソ−スをかける)」と呼ばれました。その後、ねぎからキャベツを混ぜて嵩を増やすというように変化しました。お好み焼きが全国的に広まったのは、高度経済成長期のテレビの存在があり、全国的には多種類のお好み焼きがあります。 大阪がお好み焼きの本場として認知されるようになったのは、1970年代以降。有名店の台頭、マヨネ−ズや山芋を用いるという独自の進化、客が自分で焼く料理として生まれたお好み焼きをプロの焼き手が焼いて提供するスタイルに変えたことで、「料理」として付加価値が高まったこと等によります。 昨日から今日のお好み焼きを楽しみにしていた3年生の教室で・・・ ・お好み焼きはふわふわしておいしく、アッという間に食べてしまった! ・見た目からもおいしそうで、トンカツソ−スをかけなくてもおいしいお好み焼き! ・お好み焼きの生地に青のりやかつお節が入っているのでおいしく、満足感を持った! ・豚肉とさつまいもの相性抜群のおいしい豚汁! ・豚汁は一口食べるとおいしく、はしが止まらなくなってしまった!家でも食べたい! ・具いっぱいで、さつまいもに汁が染み込み、ごぼうの香りのよい豚汁! ・あっさりしておいしく、きゅうりのシャキシャキした食感がよいきゅうりの梅風味! ・きゅうりに梅風味がよく合い、さっぱりしているのできゅうりをもっと好きになった! ◎ 給食の感想にドンドン手が上がり、おかわり行列の出来た給食大好き学級で、元気いっぱいのクラスでした! ☆ 1年に1回の大阪名物『お好み焼き』に、給食を取りに来た時は「よっしゃー!」という声が、返却時には元気よく「おいしかったよッ!」の声が出ていました! 大人気献立!『まぐろのオーロラ煮』にニコニコ笑顔でした!(10/19の給食)
今日のメニューは「まぐろのオーロラ煮(年1回)、ベ−コンとじゃがいものスープ(くま型のラッキーにんじん入り)、きゅうりとコーンのゆずドレッシング(ゆずの産地で有名な徳島県木頭地域産のゆず果汁を使用)、黒糖パン、牛乳」でした。
「まぐろのオーロラ煮」はキハダマグロ(体色やヒレ、尻ビレが黄色い所からこの名が付いている。脂肪が少なく上品な味わいで、関西で人気のあるまぐろ)35kg(約4400個の角切り)にしょうが汁で下味をつけ、でんぷんをまぶして油で揚げ、オーロラソース(ケチャップ、砂糖、赤みそを煮たソース)をからませました。 「まぐろのオーロラ煮」のオーロラソースの味が絶妙でとってもおいしく、人気があるのでずっと登場している歴史ある献立です。元々は、大阪市発祥の献立「くじらのオーロラ煮」(「オーロラ煮」の名称は、南極で見られるオーロラの美しさから名付けられました。)でしたが、くじらが使えなくなってから「まぐろのオーロラ煮」となり、「オーロラ煮」はとぎれることなく、60年近く出ている大人気献立です。 おいしく好きなものは最後にという児童の多かった(5枚目の写真)6年生の教室で・・・ ・ケチャップ、砂糖、赤みそのオーロラソースは、みんなの口によく合う! ・赤みそが決めてとなっているオーロラソースとまぐろとのバランスがよく、おいしい! ・ベ−コンやじゃがいも、たまねぎが絡み合いおいしいスープ! ・スープは、パセリやこしょうが効いて香りがよい! ・きゅうりとコーンのゆずドレッシングを食べると、ゆずの香りが口の中に広がりおいしい! ・きゅうりとコーンのシャキシャキ感がよく、食べやすいゆずドレッシング! ◎ 感想にどんどん手が上がり、いつの間にか食缶がカラッポになった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした! ☆ 子どもたちにずっと愛されている「まぐろのオーロラ煮」です。他の学年の児童からも「オーロラ煮最高!もっと、食べた〜い!!」の声がたくさん出ていました。今日はくまさんのラッキーにんじんもあり、笑顔あふれる給食時間となりました! |