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全校集会 校長講話(要約) 7月4日

 久しぶりの全校集会でした。そこで、あれもこれも話したかったのですが、いざ式台に上がってみると思った以上に暑かったので急きょ話題を1本に絞りました。

 熱中症はこの湿気の多い時期にも結構多く発生します。こまめに水分補給をすることが大切です。特に運動部の人は気をつけてください。

(以下はお話したかったことの詳細です)
「熱中症」とは暑い環境で生じる健康障害の総称で、次のように分類されています。
◎熱失神
皮膚血管の拡張によって血圧が低下、脳血流が減少して起こります。特徴としてはめまいや一時的な失神、顔面蒼白があります。
◎熱けいれん
大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。
特徴としては筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする
◎熱疲労
大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状がみられます。特徴としては全身倦怠感、悪心(気分が悪い)・嘔吐、頭痛
◎熱射病
体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がみられたり、ショック状態になる場合もあります。
特徴は体温が高い、意識障害、呼びかけや刺激への反応がにぶい言動が不自然など

 処置方法としては 涼しいところで、体を締め付けているものをゆるめ、頭だけでなくわきの下などに氷枕をはさみ、少しずつできればスポーツ飲料系を飲ませるようにしましょう。

 集会が終わってから、養護教諭(保健室の先生)が持っていたデジタル温度計はすでに33度をさしていました。暑いはずです。
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