班長を先頭に、各班ともきちんと並んで、みんなで協力して登校しています。横断歩道に近づくと高学年が安全確認をしたり、後ろの子たちがついてきているか振り返って気づかいしたりする姿も見られます。一人一人が意識をもって安全に登校できていることがうかがえます。こうした子どもたちの態度に加えて、地域の見守り隊の方々や保護者の方々のご協力があって、毎日、安全に登下校できています。

　火災を想定しての避難訓練をおこないました。みんな指示をよく聞いて、静かにすばやく行動していました。入学して初めての避難訓練となった１年生も、先生の話をよく聞いて、ハンカチなどで口をおさえて避難していました。毎年、都島区の消防署員の方のご協力を得ておこなっていますが、今回も駆けつけていただき身を守るために大切なことを話してくださいました。いろいろな方々に支えられて、安全な学校生活が成り立っていることを実感します。

　全体での訓練が終わったあと、水の入った消火器を使って高学年の児童が赤いコーンを火に見たてて消火の体験をしました。消防署員の方は片手で持っていましたが、子どもたちにとっては重たい消火器。地面に置いて、倒れないようにしっかりと支えながらおこないました。

　各クラブで話し合って、活動のめあて、活動内容などを決めました。さっそく５・６年の部長たちが中心となって話し合いを進めていました。地区集会、たて割り活動、委員会活動など５・６年生が中心となって進める機会が多いですが、児童数の少ない本校では、５・６年生の一人一人に何らかの役割が回ってきます。それだけに経験することも多く、今日も上手に進めることができていました。

　話し合いを終えた「屋外球技クラブ」が、さっそく活動していました。「え〜！６年生といっしょにするの。無理、無理。」と言っていた４年生ですが、活動しているうちにそんな心配も忘れて、すっかり熱中していました。