1年生の国際理解教育講座の2時間目は、JICAの青年海外協力隊の経験もある、本校の松本先生から、スリランカについてお話をしていただきました。
　松本先生と鷹羽先生が、スリランカの民族衣装を着て登場。「スリランカってどんな国？」というところから、話が始まりました。

２年間のブラジル派遣を経て、日本だけでなく自分のことも再発見したこと、「ごちゃまぜ」が面白いこと、自分で考えて動くこと…など、得たことも多かったそうです。
　異文化を理解する上で、「当たり前のことを考えてみる」「違いと似ているところを考える」「ところ変われば見方も変わる」をヒントとして教えていただきました。
　講演していただきまして、ありがとうございました。

　ブラジルには多くの日系人の方がおられ、派遣された場所は日系人が開墾した村だったそうです。現地の学校で日本語を教えられていたこと、運動会をはじめ様々な行事（盆踊りや日本の歌のカラオケ大会など）を企画・運営されたことなど、お話いただきました。

　遊川さんの派遣されたブラジルについて、地理や料理、多様な人や文化について、クイズを交えて教えていただきました。

　2月5日(水) 午後、1年生は総合的な学習「国際理解教育・キャリア教育」として、JICAの実施している青年海外協力隊に参加された方からお話をうかがっています。
　５限はJICA関西の職員の遊川章宏さんに、「ブラジル」に派遣された時のお話をしていただいています。